NANZUKAによるグループ展が渋谷パルコで - 空山基など21名出展、全長7mのセクシーロボットも
渋谷の現代アートギャラリー・NANZUKAがキュレーションしたグループ展「GLOBAL POP UNDERGROUND」が、渋谷パルコ4Fのパルコミュージアムトーキョー(PARCO MUSEUM TOKYO)にて、2020年7月4日(土)から7月26日(日)まで開催される。
国内外総勢21名のアーティストが集結
「GLOBAL POP UNDERGROUND」は、2019年にニューヨークとロサンゼルスの「Jeffery Deitch ギャラリー」を巡回した展覧会「Tokyo Pop Underground」のコンセプトを踏襲し、空山基やハビア・カジェハなど総勢21名のグローバルなアーティストセレクションを、“アンダーグラウンド”を切り口に再構成した展示が行われる。
“アンダーグラウンド”を切り口にキュレーション
場内には、世界で同時多発的に起こっている異端=アウトサイダーの様々な文脈を表現した作品が混在。
例えば、田名網敬一が自身の戦争体験をソースに描き上げた曼荼羅的絵画作品、山口はるみが70年代に女性の性革命運動と共に描き起こしたセクシャルで攻撃的な女性の肖像画、佐伯俊男が70年代に性的タブーを描いたドローイング作品、人間の生存本能的欲望をロボットをフィルターに創作を続ける空山基など、反権威や反画一的正義といったステートメントを暗に秘めた作品が集結する。