くらし情報『“日本とフランスの芸術交流”巡る展覧会がポーラ美術館で、ゴッホや黒田清輝ら100点以上の作品を集積』

“日本とフランスの芸術交流”巡る展覧会がポーラ美術館で、ゴッホや黒田清輝ら100点以上の作品を集積

本展では、そんなポーラ美術館習俗作品約80点のほか、国内外から約50点の作品を集積展示する。

黒田清輝の師、ラファエル・コランによる“幻の作品”120年振りに公開
そんな本展における最大の見どころとなるのが、黒田清輝の師であるラファエル・コランの初来日作品《眠り》。黒田清輝の代表作《野辺》に影響を与えたとされる本作品は、長年所在不明とされてきていたが、近年その所在が判明。この度日本で120年振りに一般公開される。

森村泰昌や荒木悠、現代アーティストの作品も紹介
また、森村泰昌のゴッホに扮したセルフポートレートや、荒木悠のフランス人の日本滞在記から着想した映像作品など、現代アーティストの作品も近代の作品と織り交ぜて紹介。“日本と西洋”“近代と現代”といった異なる視点をユーモラスに解釈し生み出された作品を通し、異文化理解の本質や魅力に迫る。

【詳細】
Connections―海を越える憧れ、日本とフランスの150年
会期:2020年11月14日(土)~2021年4月4日(日) 会期中展示替えあり
時間:9:00~17:00(最終入館16:30)
会場:ポーラ美術館
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
出展点数:約110点(展示替え含み全約130点)

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