くらし情報『特別展「京に生きる文化 茶の湯」京都国立博物館で - 茶の湯の名品が一堂に、その歴史を紹介』

2021年10月14日 15:40

特別展「京に生きる文化 茶の湯」京都国立博物館で - 茶の湯の名品が一堂に、その歴史を紹介

特別展「京に生きる文化 茶の湯」京都国立博物館で - 茶の湯の名品が一堂に、その歴史を紹介

特別展「京(みやこ)に生きる文化茶の湯」が、京都国立博物館にて、2022年10月8日(土)から12月4日(日)まで開催される。

京都を中心とした茶の湯文化を紹介
日本の伝統文化を象徴するものとして認知されている、茶の湯。その原型は平安時代末期に中国からもたらされ、鎌倉時代、南北朝時代、室町時代と時代が進むなかで徐々に和様化し、今に至っている。そうした歴史のなかで、京都は中心的な役割を果たしており、現在でも茶道の家元や茶家の多くがこの地を拠点としている。

特別展「京(みやこ)に生きる文化茶の湯」では、宋の皇帝・徽宗筆と伝わる宮廷絵画の傑作《桃鳩図》や、茶の湯の茶碗の最高位とされる《大井戸茶碗銘喜左衛門》、京都・龍光院所蔵の《曜変天目》(いずれも国宝)など、京都ゆかりの茶の湯の名品を一堂に集め、京都と中心とした茶の湯文化を紹介する。

茶の湯文化の展開をたどる
喫茶文化は、奈良時代に中国から日本にもたらされ、平安時代後期、現在の茶の湯につながる中国・宋の点茶法による飲茶が始まったことにより、大きく変化することになる。中世においては、禅宗寺院で規範としての茶が続けられる一方、武家の会所では唐物、つまり中国で作られた道具を賞玩しつつ茶を楽しむ文化が誕生。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.