2021年11月10日 15:30
アキラナカ2022年春夏コレクション - 陶芸家・河井寛次郎の独創的な作品に思いを馳せて
日本の植物を落とし込んだワンピース
陶磁器を思わせるボタニカル柄は、ワンピースやトップスに落とし込んだ。毛筆で描いた日本の植物をあえて“パターン化”させて全体にプリントすることで、和に寄りすぎないモダンなムードを纏わせた。
“おみくじ”や“餅花”のようなデザイン
シンプルなワンカラーのトップスやドレスに施された、プレイフルなディテールにも注目したい。ニットトップスの背面にあしらった紐は、河井寛次郎の自宅兼工房の庭にあったという“餅花”のような見た目に。ノースリーブドレスの背面には、丁寧に畳んで結ばれた“おみくじ”のようなデザインを取り入れた。
和紙を混ぜたコットンやカラフルなガラスビーズ
ファブリックは、和紙を混ぜたコットンやハンドカットのジャカード、粘土のような風合いの生地など、どこかクラフト感のあるものが主流。ブラックのニットベストは、カラフルなガラスビーズを1つずつ丁寧に飾り付けることで温かみのある表情に仕上げている。
ポール & ジョー アクセソワ“クリザンテーム”彩るピンクグラデのビニール傘&愛猫プリント傘も