くらし情報『映画『ニトラム/NITRAM』青年はなぜ銃を求めたのか?無差別銃乱射事件の真実に迫る』

2021年12月29日 11:05

映画『ニトラム/NITRAM』青年はなぜ銃を求めたのか?無差別銃乱射事件の真実に迫る

ジャスティン・カーゼル監督の“最高傑作”との呼び声も
監督は、カンヌ映画祭国際批評家週間特別賞を受賞した『スノータウン』で華々しいデビューを飾り、“現代オーストラリア最高の映画作家”と称されるジャスティン・カーゼル。マリオン・コティヤールとマイケル・ファスベンダーを主演に迎えたハリウッド・メジャー作品『アサシン クリード』や、低予算で国内ロケを行った『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』など、メジャーとインディペンデント、グルーバルとローカルの間を行き来する若き巨匠だ。

事件から25年しか経過しておらず、オーストラリア国内でも未だ議論が続いていることから、当初映画化にあたっては否定的な声も多かった『ニトラム/NITRAM』。それにも関わらず、犯人の人物像を多角的・多層的・多極的に描き切った倫理的な姿勢、その比類なき映像美学と圧倒的なリアリティが、国内ジャーナリズムからも高く評価され、ジャスティン・カーゼル監督の最高傑作にして到達点とも評されている。【詳細】
映画『ニトラム/NITRAM』
公開日:2022年3月25日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷&有楽町ほか全国公開
監督:ジャスティン・カーゼル
脚本:ショーン・グラント
製作:ニック・バッツィアス
出演:ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、ジュディ・デイヴィス、エッシー・デイヴィス、ショーン・キーナン

2021年/オーストラリア/英語/ヴィスタ/110分/原題:NITRAM/日本語字幕:金関いな/配給:セテラ・インターナショナル

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