2022年4月10日 14:50
映画『セイント・フランシス』女性のリアルをユーモラスに描く、完璧とは程遠くても人生は愛おしい
フランシスを⾚ちゃん扱いせず、⼀個⼈として接する。
・ジェイス...マックス・リプシッツ
ブリジットのボーイフレンドでミレニアル世代の考えを代弁するキャラクター。
完璧とは程遠くても、人生は愛おしい
ケリー・オサリヴァンは、映画『セイント・フランシス』のストーリーについて、⼥性の⼼⾝の本⾳を⾒せたかったのだと語っている。「⼥性に⽣理がなかったら地球には誰も存在しないのに、若い頃から⽣理のことは隠すように教育されている」とし、世界の⼥性が毎⽉向き合う日常の当たり前を、おおやけに語ることがタブーとされている現状に疑問を感じ、オリジナル脚本を書き上げたという。
⼥性たちの“⼼と⾝体のリアル”を描いた『セイント・フランシス』は、不安だらけの毎⽇を⽣きるすべての⼈々に優しいエールを贈るムービー。パーフェクトとはほど遠くても、⼈⽣はこんなにも愛おしい。そんなことを語りかけてくれるかのような作品だ。
【詳細】
映画『セイント・フランシス』
公開日:2022年8月19日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネクイントほか全国ロードショー
監督:アレックス・トンプソン
脚本:ケリー・オサリヴァン
出演:ケリー・オサリヴァン、ラモナ・エディス・ウィリアムズ、チャーリン・アルヴァレス、マックス・リプシッツ、リリー・モジェク
2019年/アメリカ映画/英語/101分/スコープサイズ/5.1ch デジタル/カラー
字幕翻訳:⼭⽥⿓ 配給:ハーク
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