くらし情報『映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』ディオールのドレスを夢見る家政婦の物語、レスリー・マンヴィル主演』

2022年7月30日 17:00

映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』ディオールのドレスを夢見る家政婦の物語、レスリー・マンヴィル主演

1950年代のパリを舞台に、当時女性の服に革命を起こしたといわれるクリスチャン ディオールが手がけたデザインを緻密に再現した、メゾンでのファッションショーのシーンは必見だ。

ディオールが描いたデザイン画をもとに、当時のドレスデザインを再現したというジェニー・ビーヴァンは、「私たちは、正しい生地を必死で探し求めたわ。ディオールの服はかなり重いから、ディオールの重さがないとダメなの。当時はセントラル・ヒーティングが普及していなかったから、生地は今より厚いものを使っていた。私たちは、写真から判断してちょうど良い色を出すために、生地をたくさん染めたの」と制作過程を明かした。

監督・脚本はアンソニー・ファビアン
監督は、アンソニー・ファビアン。脚本、プロデューサーも務めている。また、日本語字幕の監修は『ヴォーグ ジャパン』元編集長でファッションジャーナリストの渡辺三津子が担当した。


〈映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』〉あらすじ〉
第二次世界大戦後のロンドン。夫を亡くした家政婦ミセス・ハリスは働き先でクリスチャン ディオールのドレスに出会う。あまりの美しさに完全に魅せられたハリスは、ディオールのドレスを手に入れるためにパリへ行くことを決意する。

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