2022年11月11日 18:35
東京バレエ団による新制作版「くるみ割り人形」、東京など全国6都市にてクリスマス上演
また2019年には、芸術監督・斎藤友佳理総指揮のもと、美術を37年ぶりにリニューアル。作中第2幕で登場する<クリスマスツリーの中に入り込んでしまった、マーシャの驚き>というコンセプトで製作された装置は特に印象的で、マーシャが王子に誘われて巨大なクリスマスツリーを登っていき、そのいただきに到達するとお菓子の国の城に迎えられる、という場面を鮮やかに演出する。
そんな新制作版「くるみ割り人形」は初演以来、毎年12月に東京はじめ各都市で上演されている。2022年のクリスマスシーズンに向けて上演される本公演の東京公演では、指揮 フィリップ・エリスのもと、演奏を東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団が担当。NHK 東京児童合唱団による児童合唱とともに、チャイコフスキーの珠玉の音楽によるバレエを盛り上げる。
今年のクリスマスは、新たな驚きに満ちた夢と幻想の世界で、東京バレエ団の粒ぞろいのダンサーたちが舞う「くるみ割り人形」のステージを楽しんでみては。【詳細】
東京バレエ団「くるみ割り人形」全2幕
<東京公演>
公演日・開場時間:
・2022年12月16日(金) 19:00 マーシャ:秋山瑛、くるみ割り王子:宮川新大
・12月17日(土)