くらし情報『映画『怪物』 カンヌ映画祭で坂元裕二が脚本賞、 是枝裕和監督による2人の子供たちが紡ぐ物語』

2022年11月21日 10:30

映画『怪物』 カンヌ映画祭で坂元裕二が脚本賞、 是枝裕和監督による2人の子供たちが紡ぐ物語

脚本を務めるのは、「Mother」「最高の離婚」「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「カルテット」「大豆田とわ子と三人の元夫」「初恋の悪魔」といった人気ドラマを世に送り出し、映画『花束みたいな恋をした』でもヒットを飛ばした脚本家・坂元裕二。「カルテット」では芸術選奨文部科学大臣賞、「大豆田とわ子と三人の元夫」では文化庁芸術祭賞優秀賞に輝くなど、華々しい受賞歴を持つ。

是枝裕和は、かねてより坂元裕二とのコラボレーションを熱望。坂元も、是枝の存在を憧れであり、嫉妬めいた思いの対象だったと明かしている。なお、企画・プロデュースは川村元気と山田兼司が務める。

第76回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞
尚、映画『怪物』は、第76回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品され、脚本を担当した坂元裕二が脚本賞を受賞した。「クィア・パルム賞」と合わせ2冠を獲得したこととなる。

なお、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門選出は、是枝裕和にとって『ベイビー・ブローカー』以来2年連続、7回目の選出となる。
安藤サクラや永山瑛太が出演
キャストは、是枝監督曰く“『万引き家族』とはまた全く違う凄みのある役”を演じるという安藤サクラや、“坂元裕二が当て書きした役”を演じるという永山瑛太など。

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