「夢を持つのは自由なのに…」 17歳のモデルが中傷される理由に「怒りがおさまらない」
ですが、ダウン症に偏見を抱き、配慮に欠けた言葉をかける人もいるようです。
菜桜さんは、SNSだけでなくメディアなどでも注目され、多くの人から認知されるように。
その反面、「知られるようになったからこその影響も出ている」と、菜桜さんの親は痛感していました。
他人に娘の存在を知られれば知られるほど、応援してくれるかたも増えますが、その逆も…。
すべての人に理解をしてもらうことは無理なのは分かっていますが、嫌なら見なければいいのに、見ては何かをいってくるんですよね。
菜桜さんに寄せられているという心ない言葉に、「怒りがおさまらない」「やるせない気持ちになる」といった反応が上がっています。
病気に限らず、国籍や人種など、多種多様なバックグラウンドを持つ人が生きている現代社会。
少しでも、偏見や差別がなくなっていき、誰もが安心できる社会が到来するのを、願うばかりです。
[文・構成/grape編集部]
坂口健太郎、韓国の『ユニクロ』でモデルに 「かっこいい」「眼福すぎる」と称賛の声