2022年3月25日 14:29
528日間、メッセージを送り続けた高校生 結末に「感動した」
人生を大きく左右するといっても過言ではない、受験。
受験勉強は、自分自身との戦いである反面、たった1人で頑張り続けるには、大変な精神力が必要です。
勉強に疲れた時や、迫りくる受験日に不安を感じた時、支え合える友達や励ましてくれる存在がいると心強いですよね。
作家の、屋久ユウキ(@Yaku_yuki)さんと、とある受験生の528日間をご紹介します。
Twitter上で、受験生を見守り続け…?
ある日、屋久さんのTwitterアカウントに、受験を控えた高校2年生の男の子から、メッセージが届きました。
その内容は、「行きたい大学があるため、勉強の記録をメッセージで送らせてほしい」というもの。
男の子は、誰かに勉強を頑張る姿を見守ってほしかったのでしょう。
その日から男の子は、毎日の勉強量を、屋久さんに送り続けます。
※クリックすると画像を拡大します。
しかし、チャレンジ4日目にして、男の子は転校することが決まってしまいました。
通信制の学校へ転校となった男の子は、「本当に大学へ進学できるのか」「努力したところで意味がないんじゃないか」と不安な気持ちを告白。
その一方で、男の子には「進学を諦めたくない」