2022年7月11日 17:43
何日も消火栓のそばから離れなかった犬 理由に「胸が張り裂けそう」
スゼットさんが犬を車に乗せた直後に、激しい雷雨があったのだとか。
そこで、彼女は犬を『サンダー(雷)』と名付けます。
サンダーは、マイクロチップは装着しておらず、飼い主を特定できませんでした。
スゼットさんは、サンダーを安全に保護できたことを喜び、「新しい家族を見つけてあげよう」と心に決めました。
彼女がFacebookにシェアしたサンダーのストーリーには、さまざまな声が上がっています。
・一体どうしたら、大切な愛犬を捨てられるんだ?理解できない。
・なんて忠誠心の強い犬だ。元の飼い主は、彼の無償の愛を受け取る資格はないよ。
・この犬の気持ちを思うと胸が張り裂けそう。これから幸せになってほしい。
スゼットさんはウェブメディア『The Dodo』に対して、次のように語っています。
家族からもらったほんの少しの愛情を、彼は覚えていたんです。飼い主が戻って来た場合に備えて、彼はあの場から離れたくなかったんだと思います。
The Dodoーより引用(和訳)
スゼットさんのFacebookには、仮里親の家と思われる場所で元気そうに過ごすサンダーの写真が載っています。