くらし情報『トラウマを抱えたまま中学生に 『校則破り』をすると、先生が近寄って?』

2022年9月15日 18:59

トラウマを抱えたまま中学生に 『校則破り』をすると、先生が近寄って?

トラウマを抱えたまま中学生に 『校則破り』をすると、先生が近寄って?

相手にどんな事情があれ、振るわれた暴力は受け止めがたいもの。

心の傷となって、普段の生活に影響が出ることも珍しくありません。

小学生の時に、中原るん(nkhrrun)さんは同じ学校の生徒から暴力を受けました。

その後の生活で、じわじわと支障が出るようになったのですが…。


トラウマを抱えたまま中学生に 『校則破り』をすると、先生が近寄って?
トラウマを抱えたまま中学生に 『校則破り』をすると、先生が近寄って?
トラウマを抱えたまま中学生に 『校則破り』をすると、先生が近寄って?

小学校の時の体験から、首周りの締め付け感を受け付けられなくなった中原さん。

制服の第一ボタンが閉められず、何度も校則を破ってしまいます。

注意する教師たちは、中原さんが第一ボタンを留められない事情を知りません。

それでも、校則や教師に反抗するためでないことは、なんとなく伝わっていたのでしょう。

教師によってはるだけで終わらず、中原さんの甘えるような軽口に乗って、ボタンを閉めてくれたのです。

厳しさだけでなく、優しさを感じた出来事は、中原さんの思い出となったのでした。

学校にはいろいろな事情を抱えた子供がいて、中には理由をうまく言葉にできない人や、伝えないことを選んでいる人もいます。

すべてを察することは難しく、子供ごとに対応を変えることも大変ですが、大人には温かさを持っていてほしいもの。


その温かさで、笑顔になれる子供たちは多いことでしょう。

[文・構成/grape編集部]

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