くらし情報『バスの手すりをつかめず、高齢者が出血するケガ 女性の行動に「素晴らしい!」』

2022年10月21日 12:04

バスの手すりをつかめず、高齢者が出血するケガ 女性の行動に「素晴らしい!」

※写真はイメージ

交通事故に巻き込まれることなどをはじめ、人はいつ、どのような状況でケガをするかは分かりません。

バスに乗っていた、みよ(@miyo1974)さんは、1人の高齢者がケガをするのを目撃しました。

それは、高齢者がバスに乗ろうとしていた時のこと。手すりを握ることができなかった高齢者は、後ろに転倒してしまいます。

高齢者は後頭部に傷が生じ、出血するほどのケガを負ったのです。

ケガをした高齢者に、医療従事者が…?

すると、みよさんはとっさに行動を起こしました。

まず、普段から持ち歩いていたというゴム手袋を急いで身に着け、タオルで高齢者の頭をおさえます。

次に意識がどの程度あるかを確認し、消防救急無線である『119番』に電話をするよう、周りの乗客に依頼しました。


一連の応急手当をしてからも、救急車が到着するまで高齢者の付き添いを続けたみよさん。

実は、みよさんは看護師です。

医療知識と経験があるため、ケガをした高齢者の応急手当を行うことができたといえます。

その後、救急車が到着。救急隊は、応急手当をしたみよさんに、感謝を表明するカードを渡しました。

バスの手すりをつかめず、高齢者が出血するケガ 女性の行動に「素晴らしい!」

この日、夜勤があり、仕事に向かう途中だったというみよさん。

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