加藤浩次、『月5千円配布』少子化対策に疑問 「まさにその通り」「本当にそれ」
という声も上がりました。
番組でも、出演者からは「だからといって『もう1人産もう』という考えになるのか」と疑問を呈する意見が。
そういった意見を受け、お笑いコンビ『極楽とんぼ』のメンバーであり、同番組のMCを務める加藤浩次さんは、このように持論を展開します。
そこなんですよね。だから、お金っていうのも当然大事で、VTRでも(そういう意見が)ありました。
お金があるっていうことで「もう1人欲しい」っていう方も多いと思うんだけど、じゃあ5千円増える、年間で6万円増えることによって、出生率が上がるのかっていうのはちょっと難しいのかなって。
もっと複合的な問題な感じもするんですけど。
スッキリーより引用
確かに、毎月5千円の給付があれば、子育てに必要な費用を少し抑えることができるでしょう。
しかし「子供が18歳になるまで毎月5千円をもらえるなら、子供を産もう」と考える人は、一体どれだけ現れるのでしょうか。以前から世間では「現役世代の貧困が未婚率につながり、そこから少子化につながっている」という意見が上がっています。
『スッキリ』でも、専門家が少子化対策に必要なのは賃金の押し上げや、非正規雇用の改善であると指摘をしました。