2023年2月15日 13:45
外から見たら、コンセプト不明の店 店名に「あやしい研究してそう」
店内には大きな鯉が優雅に泳ぐ噴水付きの池もあり、筆者が想像していたような怪しい実験はされていない様子。
本物の木がいくつも植えられていて、まるで森林に囲まれた中庭でお茶を楽しんでいるような朗らかな雰囲気が漂っていました。
『集客 人間茶館』にある鯉の池
席に着くと、まず店員から渡されたのはQRコードの書いてある紙。
台湾では、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあってか、店員が注文を聞きに来るのではなく、QRコードを使って注文をするのが一般的になりつつあります。
QRコードを読み取るとメニューに飛べるようになっていて、そこから注文したいものを選択。
メニューには写真が付いているので、通常のメニュー表よりも想像しやすく、特に筆者のように中国語があまり話せない日本人には助かります。筆者が選んだ一品は『美味涮涮鍋(メイウェイシャンシャングォ)』。『涮涮(シャンシャン)』は、しゃぶしゃぶという意味です。
注文を済ませ、しばらくするとミニカセットコンロとともに運ばれてきたしゃぶしゃぶ鍋。
お鍋の中身を見ると…日本で注文するしゃぶしゃぶのイメージとは程遠いものが。
お鍋の中にはすでに具材が煮込まれており、野菜や肉だけではなく、たくさんの練り物が入っています。