2023年3月15日 15:54
「盗聴器は減ったけど、代わりに…」 探偵が語る新たな『犯罪の手口』に震え上がる
DIY用の隠しカメラ
――自宅に侵入して仕掛けることもあるとは…。
例えば駅前で見かけた女性をターゲットにして尾行を開始。
自宅を特定したうえで、留守のタイミングを見計らって設置する、といった具合です。
私に調査を依頼した20代の女性は「オートロックのマンションだから自宅のカギは開けっ放しだった」という女性がおり、残念ながら盗撮器を仕掛けられていました。
――心あたりがある人も多いのでは?
そういう人は自分の部屋を探してみるといいと思います。盗撮器は小さいとはいえ、レンズが露出しているという点は共通しています。
そのため、疑いの目で観察してみると、意外と簡単に見つけられるはずですよ!
※写真はイメージ
盗撮用のカメラを設置する場所について、カモシカさんはさらに別の手口を教えてくれました。
被害者の自宅に限らず、加害者自身の自宅も盗撮器を仕込むにはうってつけです。自分の家に誘い込んで、トイレや寝室に仕込んだカメラで盗撮するというわけですね。
――そんな手口まで…。自宅で盗撮器を発見してしまった場合はどうすればいい?
警察に連絡するのが一番でしょう。しかし、通常の『110』番だと回線が込み合って、なかなかつながらないということもあります。