物議醸した『アンパンマンミュージアムの点字ブロック』 今後について回答
とも話しました。
一方で、2023年2月には、同施設に視覚障がい者から「子供がいると歩行の妨げになる」という意見も、一部寄せられたとのこと。
担当者は、「対策を見直し、取り外すことを検討しているとお伝えしました」と答えています。
『隠れアンパンマン』を通じて、子供たちが点字ブロックの存在意義を知るのは、成長する上で大切な機会でしょう。
しかし探すことに夢中になるあまり、点字ブロックを使う必要がある人たちに迷惑をかけてしまうのは、本末転倒といえます。
『隠れアンパンマン』を探す子供が、視覚障がい者などの歩行の妨げになるという、今回の意見。
点字ブロックの意義や視覚障がい者などに配慮する大切さを、多くの人が考えるきっかけとなることを願うばかりです。
[文・構成/grape編集部]
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