くらし情報『ホームレスに「食事おごる」と嘘つき店に置き去り 撮影者の供述に「考えさせられる」の声』

ホームレスに「食事おごる」と嘘つき店に置き去り 撮影者の供述に「考えさせられる」の声

産経ニュースによると、撮影者2人は10代の女性。「自分のフォロワーが増えると思い、SNSでバズりたかった」と供述しているといいます。

投稿が拡散されることを指す、『バズり』。自分の投稿が多くの人の目に入ると、その『バズり』をきっかけにフォロワーが増加する傾向にあります。

撮影者の書類送検が明らかになると、ネットからは行為そのものへの批判だけでなく、「どうやって若者がネット社会に向かい合うべきか」を考える声が相次ぎました。

・ネットリテラシー以前の問題。承認欲求におぼれる恐ろしさを再認識した。

・一瞬の『バズり』よりも、長い人生のほうが大切だろうに。
感覚が麻痺してしまうのかな。

・こういった『炎上』が、なぜなくならないのかをちゃんと大人が考え、子供に教えていかなくては。

SNSでの「目立ちたい」という承認欲求が暴走したことによる『炎上』は、今回の話題に限りません。

これまでも、アルバイトの店員が不適切な行為をしたり、飲食店で客が不衛生な行動をとったりする写真や動画が拡散され、何度も問題になりました。

ネットでは、面白半分で『炎上』した人の個人情報を特定する人も。また、顔写真が拡散されると、インターネット上に『デジタルタトゥー』として一生残ってしまいます。

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