
日本語は、世界の中でも難しい言語であるといわれています。
初めは家族の会話や友達とのやり取りなどから、自然と言葉を覚えていく子供が多いでしょう。
その後は学校での勉強で、より多くの日本語の知識を習得していきます。
こげのまさき(@koge_diary)さんは、息子さんが3歳だった時の、言語学習にまつわるエピソードを漫画に描きました。
ある日、息子さんは積み木の色を、声に出していたそうです。


真っ黄色や真緑のように、色の名前の前に『真』をつけてそのまま発音するのに対し、真っ青は『まっあお』ではなく『まっさお』と発音します。
普段、当たり前のように真っ青を『まっさお』と発音している私たちからすると違和感はありませんが、よく考えるとイレギュラーな変化ですよね。
このように、不規則に変化する言葉が多いのが、日本語が難しい言語といわれる所以の1つなのでしょう。
まだ日本語の不規則な変化を知らない息子さんは、真っ青の『まっさ』を活用し、真っ黄色は『まっさきいろ』、真緑は『まっさみどり』といい表していたのです!
投稿者さんは、息子さんが自ら規則性を発見し、それにのっとり言葉を活用していることを知り、感心したのでした。