【ケイジとケンジ、時々ハンジ。 第1話感想】ゲストなにわ男子・大橋和也、迫真の演技が光った第1話
そんな彼が今回は事件の最重要となる被疑者役として登場。
豪太と目黒に事情聴取をされている最中も、何かを隠している様子がありながら、自分は事件に関与していないと必死で訴えるシーンは迫真の演技であった。
学生であるため、警察の事情聴取はきっと怖いはず。そんな思いがひしひしと伝わってくる怯えた声と縮こまった姿勢、大橋和也の繊細な演技力に驚かされたのは事実である。
豪太が高校時代のバスケ部の話をすると、少し笑顔を見せ、打ち解ける様子も自然で子供らしさが出ているところが非常によかった。
今回はゲスト出演だったが、視聴者の記憶に残る重要な役どころを見事に演じきった。
ドラマ『年下彼氏』(テレビ朝日系)や『メンズ校』(テレビ東京系)など、話題のドラマに出演してきた彼だが、今後、俳優としてさらに花開く予感がした今作であった。
クスッと笑えて、胸がアツくなる群青劇はじまる!
個性あふれるキャラクターと豪華な俳優陣が繰り広げる『ケイジとケンジ、時々ハンジ。
』。
被疑者と事件と、必死に真正面から向き合おうとする熱血な刑事の姿。時に彼の言葉が胸に刺さる、そう、これは群像劇なのだ。
またクスッと笑えて木曜日の疲れを忘れさせてくれるようなシーンも魅力的である。