2023年4月24日 14:55
たくさんのゴミ袋を持った人の行列 意外過ぎる理由に「これは大変」「油断できない」
しかし、台湾では、決まった曜日の決まった時間に、ゴミ収集車が来る場所へわざわざ出向いて自分で捨てるという、手間のかかる方法が主流なのです。
なのでゴミ捨てのために、わざわざスケジュールをあけておく必要があります。
ゴミ収集車が何時にどこに来るかは、あらかじめ自分で調べるか、大家や近所の人に聞いておかなければいけません。
ゴミ収集車がやって来ると?
ゴミ捨ての日、予告時間の少し前に指定場所に行くと、たくさんのゴミ袋を手にした人たちが群れを作って、ゴミ収集車がやってくるのを待っています。
ゴミ収集車を待つ人たち
しばらくすると『エリーゼのために』や『乙女の祈り』の音楽を鳴らしながら、ゴミ収集車が登場!メロディーを鳴らしながらやってくることで「ゴミの時間だよ!」と知らせているのだそうです。
そのため、台湾人は『エリーゼのために』か『乙女の祈り』の音楽が聞こえると「ゴミ捨ての音楽が鳴ってるね!」といいます。
日本人でいう『蛍の光が聞こえたら閉店』という感覚と同じなのかもしれませんね。
街中を走るゴミ収集車
ゴミ収集車が停まったら、待っていた人たちが順番にゴミを収集車の中に投げ入れていきます。