くらし情報『汚れの性質別シミ抜き術が「ためになる」 カレーの汚れはアレを使う?』

2023年7月4日 18:04

汚れの性質別シミ抜き術が「ためになる」 カレーの汚れはアレを使う?

お湯を使うことで、ふやけて取れやすくなるのです。鍋の油汚れを洗う時に、水よりもお湯の方が効果的に落ちるのと同じ理屈。油溶性の汚れには熱が効果的なのです。

乾くと落ちにくい水溶性の汚れ

次に、水溶性の汚れ。こちらはジュースやコーヒー、醤油、そして意外と付きがちな鼻血も含まれます。

これらは「水洗いで落ちやすい」「台所洗剤で落ちる」という点が特徴です。しかし落ちやすいからといって安心してはいけません。乾くと落ちにくくなるので、できるだけ早い対処が大切。
ティッシュや布で汚れを吸収させた後、さっと水で洗い流すのがオススメです。

不溶性の汚れは早めに対処を

最後に、不溶性の汚れ。こちらは泥や墨汁、花粉、スス、さらには金属のさびなどが該当します。

この特徴は「水にも油にも溶けない」という困難さ。特に注意が必要なのが、時間が経つと酸化して落としにくくなる点です。

つまり不溶性の汚れは、できるだけ早く対処することが肝心です。汚れをしっかりとブラシでこすり、繊維の隙間から出してシミ抜きしましょう。

また、一覧表以外の汚れが付いてしまった時は、その性質を調べて表に追記し、オリジナルのシミ抜き表を作っていくのもいいですよね。
それぞれの汚れに適した洗い方で、効率よく対処していきましょう。

[文・構成/grape編集部]

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