2023年11月14日 16:27
山芋をすりおろすと「手がかゆい…」 防止する裏技に「たった数滴で?」「全く感じない」
スーパーマーケットなどで通年出回っている山芋。生のままでもおいしく食べられるので、調理の簡単な食材として重宝しますよね。
大和芋や長芋などの山芋をすって、とろろにして食べる人も多いのではないでしょうか。
栄養価も高く、腹持ちもよい山芋ですが、調理する際に手がかゆくなってしまうのが難点です。
しかし、調理前にある工夫をするだけで、簡単にかゆみ対策ができますよ!本記事では山芋のかゆみの原因とその対策について紹介します。
山芋のかゆみの原因は?
なぜ山芋を調理していると手がかゆくなるのでしょうか。原因は、皮付近に含まれる成分にありました。
山芋の皮付近には、シュウ酸カルシウムと呼ばれる結晶が多く含まれています。シュウ酸カルシウムは針のような形をしており、束になっているのだとか。
山芋をすりおろしたり、皮を剥いたりする際、シュウ酸カルシウムの束がバラバラになって皮膚を刺激し、かゆみを感じるといいます。
山芋のかゆみを防止する方法
私たちを悩ませる山芋のかゆみ。実は簡単に防止することができます。
使用するのは、なんと酢だけ!
山芋に含まれるシュウ酸カルシウムは、酸と結合すると分解されて溶ける性質があるので、酢がかゆみ防止に役に立つのですね。