くらし情報『飛行機内で『人生初の緊急対応』 医師の行動に「尊敬と感謝の念しかありません」』

飛行機内で『人生初の緊急対応』 医師の行動に「尊敬と感謝の念しかありません」

とのこと。

飛行機内の緊急事態イメージ画像

※写真はイメージ

投稿者さんは、脳の神経細胞の活動が乱れて起きる『てんかん発作』を念頭に置き、患者の連れの人に、持参薬や既往歴などを聞いてみることに。

しかし、「あまりよく知らない」との返答だったため、患者のバッグから薬を探し、自分に見せるように伝えました。

その間に、人工呼吸器具と酸素供給源が到着。病院で普段使っているタイプではなく、客室乗務員も不慣れで接続に手間取ったものの、酸素投与ができて患者が目を開けました。

バッグから抗てんかん薬も見つかり、『てんかん発作』による意識障害が濃厚だと判断。

患者が再び昏睡する事態もありましたが、意識レベルが改善して会話も可能になり、持参の抗てんかん薬を内服してもらい、ことなきを得たといいます。

対応後、客室乗務員から感謝の手紙をもらった投稿者さんは、「飛行機内での『ドクターコール』は初めての経験だったけれど、医者をやっていてよかったと心の底から思った。
うん、また頑張ろう!」と想いをつづったのでした。

ANAからもらった手紙写真

投稿者さんの対応は、ネット上でまたたく間に拡散され、称賛の声が続出。

医療従事者や、体調に不安を抱える人などからの声も届いています。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.