2023年11月22日 09:55
チョコレートが白く変色、食べても問題ない? 企業の回答に「初めて知った」「そんな原因が」
温度上昇でチョコレートの脂肪分のココアバターがとけ、その後冷えてかたまり白くなった状態です。このようなチョコレートをお召し上がりになってもお身体に差し障りはありませんが、風味は劣ります。
meijiーより引用
チョコレートが傷んでいたり、カビが生えたりしているわけではないので、安全性に問題はないとのこと。しかし、通常のチョコレートと比較して、やや風味は劣ってしまうのであれば、そうならないように保管したいものです。
ファットブルーム現象を起こさないためには
チョコレートならではの芳醇な風味を損なわないためには、ファットブルーム現象を起こさないのが一番です。チョコレートを保管する時には、温度に注目してみてください。
明治によると、チョコレートの原料であるココアバターは「28℃前後で溶け始める」とのこと。高温多湿の場所を避けて、チョコレートが溶けるのを防ぐのがおすすめです。
ファットブルーム現象は、パッケージに記された賞味期限に関係なく発生します。「今日買ってきたばかりのチョコレート」でも、保管場所を間違えれば変色する可能性も。春・秋・冬は常温で保存できる商品も、夏場は冷蔵庫に入れておくのがおすすめです。