2023年12月17日 09:37
バターとマーガリンは何が違う? 雪印メグミルクの公式回答に「知らなかった」「そうだったのか」
雪印メグミルクによると、「植物油脂は種類もいろいろで、それぞれの特性により使い分けたり、いくつかの種類を混ぜ合わせたりして作られている」とのこと。
バターと比べると、マーガリンの製品はバリエーションも豊富です。バターやニンニクで風味付けされた商品や、滑らかさを売りにした商品があるのは、マーガリンが「加工食品」であるが故といえるでしょう。
ちなみに、バターとマーガリンの間には、形状にも違いがあります。ある程度固めの質感で、形状を保ちやすいのがバターです。主にパンに塗って使うマーガリンは、やわらかく滑らかに作られている商品が多く見られます。
味わいの違いにも注目して使い分けを
乳脂肪から作られるバターは、こってりとした奥深い風味が魅力です。料理やお菓子に使えば、コクをプラスしてくれるでしょう。
一方で植物油脂から作られるマーガリンは、あっさりとした風味を楽しませてくれます。適度に油分を足しつつも、あまりしつこい味にしたくない時には、バターよりもマーガリンのほうが適しているでしょう。バターとマーガリンは、それぞれ違う原料から異なる製法で作られています。使用感や味わい、風味にもさまざまな違いがあるため、両者の特徴を認識したうえで使い分けることをおすすめします。