2023年12月25日 12:00
「何℃が正解?」「生鮮食材もアリ?」 意外と知らない常温保存のキホン
この温度は、普段私たちが生活する上で快適に暮らせる温度の範囲です。
夏や冬は常温の範囲外になりやすいので注意が必要です。夏はエアコン、冬は暖房をつけて快適な温度に保てる場所に保管しましょう。
生鮮食材で常温保存できるものを見分ける方法
肉類や魚介類、乳製品などは、冷蔵庫で保存する必要があると分かりますが、生鮮食品でも野菜や果物の場合は、どこに保存すればいいのか判断が難しいこともあるでしょう。
それを見分けるもっともよい方法は、スーパーマーケットの青果売り場の陳列方法を参考にすることです。
基本的に、冷蔵コーナーに陳列されているものは冷蔵保存で、冷蔵設備に置かれていないものは常温保存で問題ないと考えられます。
ただし、スーパーマーケットは一般家庭の室温より低めの温度に保たれているので、冷蔵か常温か迷う場合は冷蔵保存することをおすすめします。
常温保存と表記されていても、適した環境で保存していないと品質を低下させてしまう可能性があります。
常温についてしっかり理解して安心・安全に食品を保存しましょう。
[文・構成/grape編集部]
よくある「開封したらお早めに」って何日くらい? 企業の回答に「そうなのか…」