2024年3月5日 11:59
お茶の味は淹れ方によって甘くも苦くもなる! 好みに仕上げるコツに「謎が解けた」
シンプルでありながら非常に奥が深いお茶の世界。同じ茶葉を使っていても、淹れ方によって味わいが大きく変わることを知っていますか。
お茶の味を自分好みに近付けて安定させるためのコツを、静岡茶の通販サイトを手がける『大井川茶園』の公式ブログより紹介します。
味のポイントになるのは『お湯の温度』
※写真はイメージ
『大井川茶園』の公式ブログ情報によると、お茶の味を決定付ける要素の1つが『お湯の温度』だそうです。
緑茶には苦みや甘みを感じさせる成分が数多く含まれていますが、お湯の温度によって抽出されやすい成分が異なります。これが緑茶の味の違いに現れるのです。
『大井川茶園』の公式ブログでは、お気に入りの味に合わせたおすすめのお茶の淹れ方を紹介しています。
カテキンたっぷり!苦み・渋みの強い緑茶の淹れ方
・お湯の温度:80℃以上の熱湯
苦みや渋みのもととなるカテキンは、80℃以上の高温で溶け出しやすいとされています。香りを引き出したい場合にも、高温がおすすめです。
旨みもしっかり味わえるバランスのよい緑茶の淹れ方
・お湯の温度:70~80℃程度
70~80℃は、煎茶を最もおいしく淹れられる温度と言われています。