2024年4月10日 12:06
スマホのリチウムイオン電池はどう処分する? そのまま捨てると発火の恐れも 正しい捨て方で安全に
これからは今までよりも少し丁寧に扱ったほうがよさそうです。スマホの調子が悪いからといって分解するのも避けておきましょう。
高熱でのスマホ使用も危険
また、リチウムイオン電池は熱に弱く、加熱が原因で発火することもあるそうです。
・発熱物(携帯カイロなど)と一緒にポケットやカバンに入れる
・布団やタオルなどの中に入れる
・発熱機器(コンロやストーブなど)のそばに置く
・サウナに持って行く
・ドライヤーや電子レンジで乾かす
どれも不適切な加熱が起きてしまい、発火の恐れがあります。いつも持ち歩くスマホやモバイルバッテリーですが、持ち運び方や持ち込み先を改めて考えてみましょう。
リチウムイオン電池の正しい処分方法は
リチウムイオン電池が使われているスマホなどの製品が一般ゴミに捨てられ、ゴミ収集車の中で火災を起こしてしまうケースも増えているとのことです。もともとリチウムイオン電池は可燃ゴミや不燃ゴミではなく、乾電池のような『一般廃棄物』にあたります。住んでいる自治体が定めるルールに従って処分しましょう。
また、リチウムイオン電池はリサイクルも推進されています。家電量販店やホームセンターなどをはじめ、決まった場所にリサイクルボックスがあるため、買い物や散歩がてらに入れてみてはいかがでしょうか。