2024年4月14日 12:00
小径のフライパンに思わぬ危険 国民生活センターの注意喚起に「知れてよかった…」
少量の食材を焼いたり、1人分のスープを温めたりする時に便利なのが小径のフライパンや片手鍋です。しかしガスコンロで使う時に扱い方を間違えると、ケガや破損などの危険性があります。
独立行政法人国民生活センターの『くらしの危険』に掲載されている、『小径のフライパンや片手鍋の取り扱い』について見ていきましょう。
コンロに置いた際のバランスに注意
コンロの上にフライパンや片手鍋を置く際は、『バランス』に注意する必要があります。
重量が軽いものを使用すると調理油過熱防止装置が鍋底を押し上げて傾いたり、落下したりするおそれがあり特に注意が必要です。取っ手や五徳のツメの向き、本体の位置等にも注意して、取っ手を持ちながら使用しましょう。
くらしの危険ーより引用
コンロの上のフライパンや鍋のバランスが崩れれば、中身ごとひっくり返る可能性も。身体にかかってやけどを負ってしまうことも考えられます。
特に片手鍋は、持ち手部分が洋服に引っかかってしまいがち。ほんの少し触れただけのつもりでも、軽量の鍋やフライパンは容易に動いてバランスを崩してしまいます。揚げ物は特に危険なので注意が必要です。
火力にも注意
小径のフライパンや片手鍋を使う際は、フライパンや鍋の底から火が飛び出していないかしっかり確認してください。