未開栓のペットボトル、直射日光に当ててしまうと? 思わぬ危険に「気を付けないと…」
一般的に菌は10~45℃で増殖するといわれているため、真夏に放置したペットボトルの水を飲むと、食中毒になる可能性が高まるでしょう。
3.収れん火災の原因になる
ペットボトルが原因で、まれに『収れん火災』が発生することがあります。
収れん火災とは、水の入ったペットボトルや水晶玉がレンズの役割をして太陽の光を一点に集め、引火してしまうことで発生する火災です。
リセットタイムーより引用
光がペットボトルを通して1点に集まり、新聞紙や枯草など燃えやすいものが近くにあると、引火して燃え広がってしまう可能性があります。
このような事故が過去に起きているので、日光の当たる場所にペットボトルを長時間置かないよう注意しましょう。
ペットボトルを直射日光に当てていると、おいしくなくなるだけでなく食中毒や火災につながる危険性があります。ペットボトルは冷暗所に保管するようにしましょう。
[文・構成/grape編集部]
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