2024年5月27日 16:25
アイスクリームが溶けたら要注意! グリコの注意喚起に「気を付けます」
気温が上がり、暑さを感じ始めるとつい食べたくなるのが、アイス。
仕事や遊びの帰りに、スーパーマーケットなどに寄って買いたくなることはありませんか。
買ったはいいものの、冷凍庫にしまい忘れて、溶かしてしまったことがある人は多いはず。
溶けてしまったアイスに関して、アイスクリームの『牧場しぼり』などで知られる食品メーカー、江崎グリコ株式会社(以下、グリコ)が注意喚起をしていました。
一度溶けたアイスクリームに関する注意喚起
前提として、アイスは乳固形分と乳脂肪分の量によって『アイスクリーム』『アイスミルク』『ラクトアイス』『氷菓』の4種類に分類されます。
その中で乳固形分と乳脂肪分の量がともに最も多いのは、アイスクリーム。原料の乳製品をはじめ、砂糖や卵黄、香料などから成り立つものが一般的です。
それらの材料が絶妙なバランスで混ざり合い、独特な味と食感を生んでいるのです。
しかしアイスクリームが完全に溶けると、そのバランスは崩壊します。グリコは、溶けたアイスクリームについてこのように呼びかけていました。
一度溶けたアイスは絶対に食べないでください!
つまり、アイスクリームは完全に溶けてしまったら再冷凍しても元の味には戻らないどころか、味も食感もかなり落ちてしまいます。