くらし情報『布団の圧縮、掃除機を使ってもいい? パナソニックの解説に「マジか」「注意します」』

布団の圧縮、掃除機を使ってもいい? パナソニックの解説に「マジか」「注意します」

モーターの回転や空気が流れるスピードも速まるため、掃除機本体は発熱しやすくなるのです。

通常、掃除機の高まった熱は吸い込む空気を利用して冷やさなくてはいけないのですが、布団を圧縮する場合は冷却作業が難しくなります。

圧縮に伴い空気をどんどん吸い込むため、そのぶん掃除機が吸い込める空気は減っていきます。そのため、本来熱を冷ますための空気が吸い込めないのです。

しかし、完璧に圧縮するためには吸引の威力を最大にして空気を吸い尽くす必要があり、威力を上げることによって内部の稼働も激しくなり、本体が熱をもつことは避けられません。

結果、十分に冷却できないままどんどん熱が蓄積されていき、故障を起こすリスクにつながります。

掃除機を使用しないタイプがおすすめ

布団を圧縮する時は、掃除機を使用しない圧縮袋がおすすめです。

代表的なタイプは、手で押して空気を押し出す手押しタイプ、ポンプを用いて空気を押し出すポンプ式の2種類があります。
手軽さを優先するなら、体重をかけて空気を抜く手押し式を使用してみましょう。

掃除機で布団を圧縮する場合、圧縮袋に掃除機使用OKの記載があるか、あるいは掃除機不要のタイプなのかをチェックすることが重要です。

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