京都で『迷惑な観光客』の対策に立札 罰金1万円で賛否両論
そのため、『小袖小路』を通り抜け禁止とし、違反者には罰金1万円を課すことにしたのです。
立札には、日本語・英語・中国語で「私道につき、観光客、ガイドツアーの写真撮影や進入禁止」と書かれていました。
罰金1万円の立札に賛否両論
日本では観光客の増加にともない、各地で『オーバーツーリズム(観光公害)』が発生し、たびたびニュースになっています。
京都府での出来事を知り、多くの人が賛成の声を上げる一方、否定的な意見もあるようでした。
【肯定的な意見】
・夜中に私道に入る団体客とかがいたので、いいことだと思う。自分たちでルールを作って、守るしかない。
・こんな無粋な立札を立てないといけない現状が悲しいけど、当然の措置。
・外国人観光客の場合、文化と言葉の違いで、何がマナー違反なのかを伝えるのが難しい。
ちょっとの注意だと響かないと思うので、立札は正解。【否定的な意見】
・地域住民の気持ちは分かるけど、罰金はどうなんだろう。街の景観も悪くなるし…。
・京都府自体が観光に特化しているから、こんな事態になっている部分があると思う。そこから見直そうよ。
・「通行料として1万円を払ったら通れるし、撮影もやり放題」