イヤホン使用時にコレやってない? 思わぬリスクに「当てはまってた…」
昨今国内外で危惧されている『ヘッドホン・イヤホン難聴』。
ヘッドホンやイヤホンを使って、大音量で音楽や動画を視聴したりゲームをしたりすることで、ゆっくりと耳が聞こえなくなっていく病気です。
近年はスマートフォンの普及により、いつでもどこでもエンターテインメントを楽しめるようになりました。
そのため現代人の多くが、『ヘッドホン・イヤホン難聴』のリスクにさらされている、とWHO(世界保健機構)は警鐘を鳴らします。
『ヘッドホン・イヤホン難聴』を防ぐためには、どのような点に注意すべきなのでしょうか。
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会『ヘッドホン・イヤホン難聴対策ワーキンググループ』の委員長を務める松延毅先生に聞いてみました。
ヘッドホン・イヤホン難聴に気を付けたほうがいい人の特徴
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会のウェブサイトによると、以下のような人はヘッドホン・イヤホン難聴に気を付けたほうがいいとのことです。
・電車の中で音楽をよく聴く。
・大音量で音楽を聴くのが好き。
・ノイズキャンセリング機能がないイヤホンを使っている。
・長時間のオンライン会議/オンライン授業に参加する。