チャイルドシートはいつまで必要? 5歳までかと思いきや…
は、身長が140cmに達するまでは使用を推奨していました。
大人の体格に達していない子供がシートベルトをそのまま利用すると、鎖骨の中央付近ではなく首に、腰骨ではなく柔らかい腹部にかかってしまいます。
この状態では事故の衝撃で首や腹部の損傷をする可能性が高く、命を守るシートベルトで受傷する危険性があります。
シートベルトが適切に使える1つの基準は身長140cm、一般的には小学校4年生の平均身長が必要と言われています。
そのため140cmに満たない子供にはチャイルドシートが必要となり、6歳前後であればジュニアシートを使用することで、シートベルトが適切に使えるようになります。
日本自動車連盟ーより引用
子供がチャイルドシートを卒業し、シートベルトを適切に使うには、大人の体格が必要になるとのこと。
シートベルトが正しい位置になく、首に当たっていたり、お腹に当たったりしている状態で事故に遭ってしまうと、頸動脈や内臓を損傷する危険もあるといいます。JAFと警察庁合同の『チャイルドシート使用状況全国調査』によると、チャイルドシートの使用率が5歳から急激に低下するそがです。
子供がある程度成長すると、身体のつくりもしっかりしてくるため、親は安心してしまうかもしれません。