洗濯機を置くのは避けて NGな場所に「気を付けます」「移動させる」
東芝ライフスタイル株式会社ーより引用
洗濯機を動かすためには電気が必要で、水濡れリスクは無視できません。洗濯槽内に水をためることはできても、本体すべてが濡れるような使い方や設置場所は想定されていないのです。
賃貸アパートでは洗濯機の設置場所がベランダにある物件も時折見かけますが、安全面を考えるなら避けたほうがよいでしょう。
もう一点注意したいのが、直射日光についてです。洗濯機本体に使われているプラスチックは、紫外線の影響により色褪せ・劣化します。徐々にもろくなり、破損や故障の原因にもなるので十分に注意してください。
洗濯機の設置予定場所の近くに窓がある場合、日光の入り方にも注意しましょう。時間や季節によっても、日が当たる場所は違ってくるもの。
さまざまな目線で、負担の少ない場所を選びましょう。場合によっては、保護カバーを使用するのもおすすめです。
洗濯機や水栓内の水が凍結すれば、故障や水漏れの原因になります。洗面脱衣所は、家の中でも北側に位置するケースも多いでしょう。特に寒冷地では、凍結させないための工夫も意識してみてください。
また、床面が弱い場所に設置すると、運転時の音や振動がより大きくなってしまいます。