松下洸平、役作りはひたすら役名を手書きする 瀬戸康史の場合は…
ぶわーって呪文みたいに書いて、(役に)寄せていく感じ。
美しい日本に出会う旅ーより引用
松下さんは、たくさん役名を書いている間に「自分の名前はこれなんだ」と思えてくるそうです。
2025年1月から、ミュージカル『ケイン&アベル』でウィリアム・ケイン役を演じる、松下さん。
井上さんから「次ミュージカルやるじゃん、外国の名前はどうするの?」と聞かれると、「どうしましょう…」と悩んでいました。
瀬戸さんからは「英語なら筆記体だよね」といわれ、これまでと同じように何度も名前を書いて役作りをするようです。
一方、ミュージカルを中心に活動する井上さんの場合は「どうしたらいいか分からない」といい、「自分でこうしようとか思っても限界があるから、相手の人にもらう」と話していました。
3人の貴重な俳優論に、ネット上ではこのような声が上がっています。
・瀬戸くんのそういうブレないところが好きです。
・毎回、名前を200回も書くのはすごい。もっと聞きたいな。
・3人の演技論、面白い。貴重な時間ですね。
それぞれの方法で作り上げた役柄。
ドラマや映画、舞台の作り手側の話を聞くと、また違った視点で楽しめますね。
[文・構成/grape編集部]