2020年6月11日 15:22
ヒョウモンダコに噛まれたらどうすればいい? 見分け方や生息地は
みなさんは、ヒョウモンダコをご存知でしょうか。
ヒョウモンダコは体長10cmほどの小さなタコで、『殺人ダコ』と呼ばれることもあり、噛まれると死に至る場合も…。
そんなヒョウモンダコの見分け方や生息地、噛まれてしまった場合の対処の仕方など、さまざまな情報をご紹介します。
ヒョウモンダコとは?見分け方や生息地は
前述のとおり、ヒョウモンダコは体長10cmほどの小型のタコで、通常は岩や海藻などに擬態しています。
普段は目立たない褐色の体をしているので、普通のタコと見分けが付きにくいそう。
しかし、刺激を受けると体が明るい黄色に変化し、青色の斑点模様が浮かび上がるのが特徴です。
ヒョウモンダコ
ヒョウモンダコの唾液には、強力な神経毒『テトロドトキシン』が含まれています。
そのため、噛まれると呼吸困難などの症状を引き起こす恐れがあり、最悪の場合は死に至ることもあるのだそう。
海水浴や磯遊びなどをしている際に、小さいタコを発見した場合はヒョウモンダコの可能性もあるので、触ったり捕まえたりしないようにしましょう。
ヒョウモンダコは普段はおとなしいため、人間が触ったり捕まえたりしようとしなければ、自分から攻撃してくることはないといいます。