2020年6月16日 19:02
「お詫びと感謝」 執行猶予満了の清原和博がコメントを発表し応援の声が寄せられる
2020年6月15日、元プロ野球選手の清原和博さんが覚せい剤取締法違反罪による4年の執行猶予期間を満了。
また、同日『薬物依存症』のタイトルで本を出版したことが発表されました。
また、フジテレビューによると、清原さんは文芸春秋を通じて以下のコメントを発表したといいます。
ご報告
新型コロナ・ウィルスによって社会全体、多くの方々が苦しんでおられる中、私事で恐縮ですが、ひとつご報告をさせていただきます。
私、清原和博は本日6月15日をもちまして、覚せい剤取締法違反に対する、懲役2年6ヵ月、執行猶予4年を満了することとなりました。
私を支えてくださっていた野球ファンの皆様、野球関係者の皆様、報道関係者の皆様、私に個人的に関わっていただいた皆様に、多大なるご心配をおかけしましたことを、あらためてお詫び申しあげます。
逮捕されてから、この4年間で私自身がどのように変われたのか、実感や自信を持てずにいるというのが正直なところです。
ただ、自分の行為を悔いる日々の中で、これまで私がいかに多くの人の力によって生かされていたのかという事実に気づきました。
薬物依存症の治療を進める中で、薬物の恐ろしさ、この病気の実態を知り、人と繋がっていくこと、人に助けてもらうことの大切さを知りました。