一緒にピザを食べる警察官とホームレスの女性に人々が感動 「美しい瞬間」
マイケルさんはミシェルさんとの会話で気付いたことがあるといいます。
ホームレスと警察官は社会からの受け取られ方が似ていると思いました。
ホームレスの人たちはしばしば社会から敬遠され、そういう状況を招いたのは自分のせいだと責められます。警察官も『腐ったリンゴ』だけに焦点を当てられ、ネガティブな部分だけ描かれます。
しかしホームレスになったのはただ運が悪かっただけで、それは誰にでも起こりうることなのです。
CNNーより引用(和訳)
マイケルさんは仕事に行く時はいつも「今日は誰を笑顔にしてあげようか」と考えるのだそう。
「私は誰かの父親や母親を奪って、刑務所に入れたいと思ってはいません」と話しています。
ミシェルさんにとってはランチのピザはもちろんですが、何よりマイケルさんが気付いて声をかけてくれたことが嬉しかったのではないでしょうか。
誰もがお互いに少し関心を持ち、相手を笑顔にすることを目指したら、社会はもっと温かい場所になるような気がします。
[文・構成/grape編集部]