コロナ差別に松戸市が『緊急宣言』 その内容に「よく言った」「当たり前だけど大事」の声
感染のリスクは誰にでもあります。偏見や差別的な言動に同調せず、正しい情報と知識に基づいた行動をとることがなにより大切です。闘う相手は人間ではなくウイルスです。新しい生活様式を守りつつ、一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息を願うとともに、新型コロナウイルス感染症に関する「差別・偏見やいじめ等のないまち、まつど」を目指し、市民と市が一丸となって推進していくことをここに宣言します。
令和2年8月1日松戸市
松戸市ーより引用
松戸市の本郷谷健次市長は「陽性になっても感染者本人の責任ではない」と誤解や偏見で差別的な対応をしないよう、動画でも強く訴えました。
コロナウイルスは自覚症状が出ない場合もあり、誰もが気付かない間に感染する可能性があります。
大切なのは、社会一丸となって感染を拡げないように日々できる工夫をし、先の見えない状況でもみんなで支え合っていくことです。
感染者や懸命に働く医療・介護関係者を傷付け、人々の心に分断を生むような行為は許されるものではありません。
松戸市の『緊急宣言』にネット上では「責める加害者だって、いつ感染者になるか分からない」「当たり前のことをいっているのに、うるっとしました」