大安の日は何をしたらいい? 巫女さんに聞いてみると意外と知らないことも…
―やはり一番いい日は大安?
基本的に『何事にも吉』とされているため、何かを始めるのにも向いています。
結婚式を挙げる人も多いです。
―大安の日には何をしたらいい?
大安は、万事進んで行うのにいいとされる日で『大いに安し』という意味合いがあります。
大安の日に多くの人が車を買ったり、引っ越しの日にちを合わせたりしますが、それは何か新しいものごとにあたって、よい縁を引き込むことで負を払拭して万事よしにつなげたいという『人の心の働き』です。
行動は心の働きがあって物事を進めることができると解釈されています。
そのため、大安は何をしてもよいという問題ではなく、何かをする時は『よき日を選んで心の働きをよくする』ということです。
心の働きを活発にすることでよい結果が生まれるという意味なので、現代的にいえば『よき日にはポジティブに』ということでしょう。―結婚式は、仏滅を避けるか大安を選ぶかの二択?
最近はそういう考え方の人が多いです。
あとは、櫻木神社では準備の関係で結婚式を午後にしかやらないため、午後が大吉の先負の日も人気です。
大安や先負に結婚式やお宮参りをする人が多いものの、家族にとって特別な日として仏滅を選んでくる人もいます。