くらし情報『聴覚障がい者が描く『コロナ禍の苦労』 漫画に「知らなかった」「参考になる!」の声』

聴覚障がい者が描く『コロナ禍の苦労』 漫画に「知らなかった」「参考になる!」の声

さらに、飛沫感染防止スクリーンによって、レジなどの文字表示が読みづらくなってしまったのです。

苦労はそれだけではありません。全国でプラスチック製のレジ袋が有料化したことで、レジで「袋はいりますか?」というやり取りが増えました。

読唇術が使えない状況下で、買い物をする際の苦労がさらに増えてしまったといいます。

「こういう困っている人たちがいることを知ってもらいたい」という思いで描かれた、うささささんの作品は拡散され、多くの人に届きました。

・店側と客側、両方気持ちよく買い物できたらいいですよね。勉強になりました!

・聴覚障がい者なのですごく共感しました。本当にマスクとビニールカーテンだと見えない…。


・違う視点からの漫画で、すごく参考になりました。確かに想像すると大変ですよね。

実際に接客業をしている人からは「参考になった」「最近、指差しボードを導入しました!」といった声が上がっています。

困っている人が暮らしやすくなる社会は、きっと多くの人が住みやすいものになるでしょう。違う立場の人について知ることによって、優しさの輪が広がるといいですね!

[文・構成/grape編集部]

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