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都会を中心に、現代は人と人のつながりが希薄化しているといいます。しかし、いつの時代も社会は人々が協力することによって、成り立っています。誰もが間接的に人を助けていると同時に、いろんな人に支えられていることでしょう。『点字ブロックの破損』を国土交通省に通報したら…2025年5月、Xに1枚の写真を投稿したのは、東京都世田谷区にある『ネガティブカフェ&バー モリオウチ』のXアカウント(@NEGATIVECAFEBAR)。投稿者さんが、いつも利用している道を歩いていたところ、路上の点字ブロックが激しく破損していることに気付いたといいます。いわずもがな、これでは目が不自由な人がここを通った時、進路が分からなくなってしまいます。最悪の場合、転倒してしまうかもしれません。「自分には問題がなくとも、視覚障がい者が大けがをする可能性がある」と危機感を覚えた、投稿者さん。メッセージツール『LINE』で、国土交通省の道路異状の通報サービスを使い、報告することにしました。その翌日、同じ場所を通りがかると…!?翌日、「もし、すぐに修理されないようなら、改めて警察や役所に報告しよう」と思いながら、同じ場所を通った投稿者さん。しかし、目に飛び込んできた光景に、驚いてしまいます。なぜならば、たった1日で該当する点字ブロックが撤去されていたのですから!きっと、『視覚障がい者がつまずき、転倒してしまう』という最悪のケースを防ぐべく、取り急ぎ破損した部分のみ剥がしたのでしょう。まだ修復はされていないものの、『LINE』での通報を受け、国土交通省が速やかに対応してくれたことが分かります。あまりの仕事の早さに驚くと同時に、感動したという投稿者さん。今回の出来事を経て、このように想いを明かしました。ここまで剥げるには結構日数がかかったと思うから、今まで誰も通報していなかったってことだよね。僕自身も、毎日ここを通っているはずなのに、まったく意識をしていなくて、一昨日やっと気付いた。障がい者の人には、危険なことや不便なことが街にたくさんあるのに、健常者が日頃いかに気付いていないかを思い知らされた。投稿者さんの親切心と、国土交通省の迅速な対応に、ネットからは称賛する声が続出。「そんなサービスがあるだなんて、知らなかった!」や「これは広まるべき情報。行政もすべてを把握できないし、通報があると助かるよね」といった声が寄せられました。外出中に道路異状を発見したら『道路緊急ダイヤル』2024年6月から開始した、国土交通省の『LINE』を使った道路異状の通報サービス。路面や路肩の異状を始め、落下物や、今回のように点字ブロックの破損などを発見した際、『LINE』を通して報告を行えば、速やかに対応してもらうことができます。『国土交通省道路緊急ダイヤル』を『友達に追加』し、アナウンスに従って場所などの情報を提供するだけでOK。私有地を除き、全国の道路が対象となっています。なお、『LINE』を使っていない人は、電話で『#9910』にかければ、『道路緊急ダイヤル』へ24時間いつでも通報することができます。破損などの異状を放置しておくと、大きな事故につながる可能性も。一人ひとりの行動によって、命が守られるはずです。[文・構成/grape編集部]
2025年05月17日~社内外の多様な雇用を促進しインクルーシブな社会を目指す~事業を通じて社会課題解決を実現する総合サービス企業シダックスグループの特例子会社(企業が障がい者の雇用を促進する目的で作る子会社)で、グループ内の各種サポート業務を行うシダックスオフィスパートナー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:保永 茂樹、以下、SOP)は、この度、厚生労働省(東京労働局)より、「障害者雇用相談援助事者」に認定されました。SOPが定期的に行っているグループワークの様子東京労働局より受理した「障害者雇用相談援助事業」の認定通知書「障害者雇用相談援助事業」は、障がい者雇用を検討している企業のために2024年4月から厚生労働省が開始した制度で、都道府県労働局長の認定を受けた障がい者雇用のノウハウや知見を持つ認定事業者から、障がい者の雇用管理に関する助言やアドバイスを無料で受けられます。また、認定事業者が各都道府県の労働局と一体となって、社会課題となっている法定雇用率の達成を目指していきます。この度、SOPは約15年の活動実績が認められ、厚生労働省(東京労働局)より本事業の「認定事業者」(東京労働局管轄計17社 ※2025年4月現在)に選ばれました。障害雇用率未達成等、課題を持っている企業様への相談・アドバイスといった支援を行います(支援対象は、精神障がい・知的障がい)。SOPは、グループ内の各事業会社における障がい者雇用の促進・定着を進めるため、2011年に設立した特例子会社です。現在、約70名(うち障がい者スタッフ約40名)が所属するほか、SOP所属以外のグループ内約600名の障がい者スタッフの支援も行っています(※いずれも2025年4月現在)。障がい者スタッフの能力が十分に発揮できるように積極的な定着支援を行っており、2021年には障がい者雇用において優れた取り組みを行う都内企業を表彰する、東京都主催「令和3年度障害者雇用エクセレントカンパニー賞(東京都知事賞)」を受賞。精神障がい者の方々の雇用に対する取り組みを高く評価いただきました。SOPはこれまで、障がい者雇用に関するセミナーや研修会の講師を通して、知見の共有をしてきましたが、今回「障害者雇用相談援助事業」の認定事業者となったことで、障がい者雇用を推進していきたい企業様に対する支援をより積極的に行い、社会全体の障がい者雇用促進に貢献していきます。そして、すべての従業員がやりがいをもって安心して働ける環境づくりを進め、事業を通じて社会問題の解決に貢献していきます。<厚生労働省「障害者雇用相談援助事業」概要>■実施内容認定事業者であるSOPが、厚生労働省(各都道府県労働局)と一体となり、障がい者雇用に課題を持っている企業様(障がい者雇用ゼロ企業や法定雇用率が未達成である中小企業等)に対して、その雇用が継続するための支援・助言を行う。SOPは東京労働局からの認定を受け、当事業を行う■支援の対象知的障がい者、精神障がい者■支援対象地域関東地方(東京都<島しょ地域を除く>、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、茨城県、栃木県)<シダックスオフィスパートナー株式会社概要>■設立2011年3月1日■本社所在地東京都渋谷区■代表取締役社長保永 茂樹■主な事業所東京都渋谷区・調布市■SOP所属、およびSOPが支援するグループ内障がい者スタッフ数約640名(2025年4月現在/SOP内約40名)オフィス内で事務代行作業を行う様子■特長・各事業所で数名のグループを組み、グループリーダーを配置。テーマを設定したグループワーク形式の研修、面談、カウンセリング等を2カ月ごとに1回行う・スタッフの定着支援の強化・障がい者の特性を理解し、個々の特性に適した業務の提供。および障がいに応じた職場環境の整備・精神障がい者の積極的雇用・職位制度(キャリアパス)、一般正社員登用制度の導入・各グループリーダー(支援員)によるカウンセリングの実施(各自の問題点や課題、不安感等に対する相談体制を整備)・健常者と同じフロアで業務を行い、グループ内でノーマライゼーション・ダイバーシティの考え方を醸成グループ内事業会社(シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社)が運営を受託する施設にて業務を行う様子■主な業務・本社、調布事業所における事務代行作業(事務作業、郵便物・宅急便の集配・仕分け、印刷物作成、書類作成・発送、会計業務・情報システム処理、人事・総務業務、倉庫管理等)・全国のグループ各店舗・施設で勤務する障がい者スタッフの採用および定着支援業務(企業・学校内食堂 調理補助・ホール清掃、食器洗浄業務、学校給食調理補助、大型バス清掃、観光施設受付・清掃・植栽業務、図書館業務等) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2025年04月15日アートを通じて障がい者支援を行う一般社団法人キャンバス(所在地:東京都千代田区)は、寄付者が選ぶ障がい者アートコンテスト『第4回キャンバスアートコンテスト』を実施し、2025年3月31日(月)に入賞作品を発表します。トップ画像入賞作品紹介ページ: ■『キャンバスアートコンテスト』についてキャンバスアートコンテストは、ECサイトを通じた寄付者の投票によって、入賞作品を選ぶ障がい者アートコンテストです。寄付者が応援したい作品を選び、直接選考に携わる形式にすることで、より多くの方が障がい者アーティストの作品を知るきっかけを作ると同時に、寄付にふれる機会を増やすことを目的にしています。■キャンバスアートコンテストの詳細実施期間: 2025年1月1日(水)~2月28日(金)URL : 投票(寄付)は1,000円からでき、1,000円を1票とします。■コンテストにご協力いただいた企業一覧(順不同)● 森トラスト賞(森トラスト株式会社)● 光村印刷賞(光村印刷株式会社)● サンコンタクトレンズ賞(株式会社サンコンタクトレンズ)● CASIO賞(カシオ計算機株式会社)● マルマン賞(マルマン株式会社)● 元祖ぱずる屋さん賞(株式会社オフィス・タカハシ)■寄付者が選んだ最優秀賞、優秀賞作品を紹介● 最優秀賞(賞金20万円)作品名 :黒いペガサスアーティスト名:Kami黒いペガサス● 優秀賞(賞金10万円)作品名 :木アーティスト名:とっとちゃん木■協賛企業が選んだ入賞作品を紹介<森トラスト賞*(3作品)>「東京ワールドゲート2階 TOKYO WORLD GATE CoCo Lounge」*にて作品展示作品名 :森の海アーティスト名:神吉みちる森の海作品名 :無題アーティスト名:SANAMI無題作品名 :ハシビロコウアーティスト名:【全盲の画家】オバケのタムタムハシビロコウ*森トラスト賞 展示期間:4月1日(火)~4月30日(水)予定施設へのご入館には「TOKYO WORLD GATE CoCo Lounge」の公式LINEのメニュー画面より入館証のご提示が必要となります。<光村印刷賞(4作品)>● 光村印刷の名刺裏に作品デザインを採用● 複製作品展示&進呈● デスクトップ壁紙カレンダーのデザインに採用作品名 :Let's laughアーティスト名:yuikoLet's laugh作品名 :トビタイ情熱アーティスト名:泥舟トビタイ情熱作品名 :楽しみながら変わるアーティスト名:acha楽しみながら変わる作品名 :ちぎり絵 富士山の風景アーティスト名:亜湖ちぎり絵 富士山の風景<サンコンタクトレンズ賞>● 金賞:賞金2万円、2026年卓上カレンダー表紙への採用作品名 :星に願いをアーティスト名:Kz星に願いを● 銀賞:賞金1万円(3作品)作品名 :「タンギー爺さん」アーティスト名:【全盲の画家】オバケのタムタムタンギー爺さん作品名 :「視覚障がい者の僕…緑内障の右目で見る世界」アーティスト名:もーりー視覚障がい者の僕…緑内障の右目で見る世界作品名 :「一文字つくし「舞」一文字つくし「和」笑顔の種」アーティスト名:つくし一文字つくし「舞」一文字つくし「和」笑顔の種<CASIO賞>電子辞書作品名 :「ひかり」アーティスト名:タケひかり<マルマン賞>スケッチブック作品名 :「にわとり」アーティスト名:やくもにわとり<元祖ぱずる屋さん賞>作品をパズルにしてアーティストに贈呈作品名 :「レインボー夢DE鯛」アーティスト名:gingazaemonレインボー夢DE鯛■障がい者ならではの感性が光る絵画に焦点を当てた経済的なサポート障がい者は、福祉施設等のプログラムにおいて絵を描く機会が多く、独特の感性で表現された唯一無二の世界にいざなってくれる名作も続々と生み出されています。これらの名作に焦点を当てることで、障がい者アーティストを応援したい“きもち”を寄付という“かたち”にし、経済的な自立支援の仕組みを作りました。しかし、寄付という行為に対しては「ハードルが高い」「馴染みがない」という声も少なくありません。そこで、一人でも多くの方が寄付に触れる機会を増やし、また障がい者アーティストの作品を知るきっかけ作りになればと立ち上げたのが「キャンバスアートコンテスト」です。“きもち”を“かたち”に障がい者の“きもち”をアートという“かたち”に。障がい者アーティストを応援したい“きもち”を“かたち”に。■法人概要商号 : 一般社団法人キャンバス代表者 : 代表理事 中澤 俊太所在地 : 〒102-0093 東京都千代田区平河町1-3-6 BIZMARKS麹町設立 : 2022年2月事業内容: アートを通じた障がい者の自立支援URL : 【本件に関するお問い合わせ先】一般社団法人キャンバス 事務局TEL:03-6777-7037お問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年03月31日株式会社クロス・カンパニー(以下、クロスチーム)は、障がいのあるチャレンジド・デザイナー®とキャンペーン参加者が共創する「新デザインを共に創りましょうキャンペーン」を2025年3月29日(土)12時より開始します。新デザインを共に創りましょうキャンペーン■SNSコメントが新デザインとなり、障がい者の社会参画に繋がります!本キャンペーンでは、Instagram上で募集した参加者の皆さまの「連想する言葉」をもとに、チャレンジド・デザイナー®がワークショップでアートを制作。そのアートから創られた「新たなデザイン」はTシャツやインテリア、デジタルアートとして商品化され「CROSS ONLINE SHOP」で販売されます。このキャンペーンに参加される皆さまとの『共創』のチカラが、商品として世に出て行くことで、障がい者の社会参画を一層進めていきます。■キャンペーン参加者全員にオリジナルのデジタルアートをプレゼント参加者全員にデジタルアートデータ「CHALLENGED DIGITAL ART」をプレゼントするほか、抽選で5名には新作のオリジナルTシャツを先行プレゼント。参加者の皆さまのインスピレーションが新たな『共創』となる体験を提供します。■キャンペーン概要開催期間:2025年3月29日(土)12:00 ~ 4月4日(金)12:00開催場所:クロスチームInstagram公式アカウント(@cross_team_official)投稿参加方法:以下の2ステップ(1)公式アカウントをフォロー(2)指定された「お題」から連想する言葉をコメント(例:「春」→「舞い散る桜」)公式アカウント: ■プレゼント内容◇ 参加者全員:ワークショップで生まれたアートのデジタルデータ「CHALLENGED DIGITAL ART」をもれなく全員にプレゼント◇ 抽選5名様 :「CHALLENGED DESIGN T-SHIRT」CROSS ONLINE SHOPで販売する新作オリジナルTシャツ(6月初旬発売予定)を先行プレゼント※Tシャツ当選者には4月中旬にInstagramのDMにてご連絡いたします。※デジタルデータは4月下旬にInstagramのDMでの送付を予定しております。ワークショップの様子や完成したデザインは、後日Instagramや公式ホームページで公開予定です。【クロスチームについて】2017年6月に創業し、障がい者とプロフェッショナルの『共創』で生み出されるアートやデザインを通じて、障がい者の社会参画を進める事業を展開しています。『共創』のチカラで、どんな凸凹(でこぼこ)でも誰でも、それぞれの可能性を広げ、高いクオリティのデザインとユニークなストーリーを提供する様々なプロジェクトを企画・運営しています。ホームページURL: ~チャレンジド・デザイナー®とは~「挑戦できる、可能性がある」という意味を込めた、障がい者アーティストの呼称で株式会社クロス・カンパニーの登録商標です。【CROSS ONLINE SHOPについて】2025年1月にオープンした「CROSS ONLINE SHOP」では、チャレンジド・デザイナー®のアート作品をTシャツやインテリアアートとして楽しむことができます。セミオーダー形式で、自分だけのデザインを選べる新しい共創の場です。ショップURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年03月27日株式会社アトレ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高橋 弘行※)が運営するアトレ松戸(所在地:千葉県松戸市)は、2025年1月中旬より、障がい者支援福祉施設の利用者が描く多彩なアートとデザインを融合させた「キラッキラ 異才!発信プロジェクト」の一環として、JR松戸駅周辺の仮囲いを彩ります。各社ロゴ■キラッキラ 異才!発信プロジェクト異才多彩~常識にとらわれない独創的な感性の世界へ~福祉施設の利用者が描く作品のなかには、常識の枠を飛び越えた先進的なものや、見る者が吸い込まれてしまいそうな独創的な世界観があります。「キラッキラ 異才!発信プロジェクト」は株式会社アキハマ・ブレーンズ・コミュニティー(所在地:千葉県松戸市)が障がい者支援福祉施設と事業協定書を締結し、施設利用者が描く多彩な“アート”と“デザイン”を融合させ、独自の切り口とアプローチでプロモーションを展開するプロジェクトです。アトレ松戸は、松戸市がSDGsを原動力とした地域課題解決を目的に設置する「まつどSDGs×産学官民連携 事業提案窓口」に、株式会社アキハマ・ブレーンズ・コミュニティーが事業提案を行ったことをきっかけに松戸市政策推進課より紹介があり、JR松戸駅(所在地:千葉県松戸市)とともに当プロジェクトに参画しました。2027年秋までつづくJR松戸駅再開発工事で今後も増える仮囲いに、異彩アートで彩りを加えます。※松戸市は2022年に内閣府より「SDGs未来都市・自治体SDGsモデル事業」に選定されました。アトレ松戸は松戸市独自のSDGs宣言登録制度「まつどSDGsキャラバンメンバーシップ制度」にも登録今回のプロジェクトでは、千葉県内4ヶ所の福祉施設が原画パートナーとして参加しました。多機能型事業所ごぶごぶ/就労継続支援B型事業所トレッセ鎌ケ谷/就労継続支援A型事業所みらいず北小金/就労継続支援B型事業所ゆあぽーと制作風景 ※原画デザインはイメージです■仮囲いアートのテーマ<JR松戸駅 仮囲いアート>アートテーマは「松戸」。松戸ゆかりの農産物や観光名所などをちりばめました。ベースカラーは華やかで目を引く橙色を採用し、ポイントでSDGsカラーを入れました。日程:2025年1月16日(木)~※天候により掲出日程が変更となる場合がございます。場所:JR松戸駅西口ペデストリアンデッキ側仮囲い松戸駅仮囲いアートイメージ<アトレ松戸 仮囲いアート>アートテーマは「アトレ松戸」。アトレ松戸に入っているショップをアートに落とし込み、館コンセプトである「ちょっとよりみち」をしたくなるようなデザインとなりました。ベースカラーはアトレカラー(チューリップレッド)を採用。日程:2025年1月20日(月)~場所:アトレ松戸 3階ロクシタン前仮囲いアトレ松戸館内 仮囲いアートイメージ株式会社アトレは国連が提唱する、「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し持続可能な社会の実現に向けた積極的な取組を行っています。SDGsアイコン■「アトレ松戸」施設概要施設名 :アトレ松戸所在地 :千葉県松戸市松戸1181営業時間:10:00~21:00※一部営業時間が異なる店舗がございます。各ショップの営業時間はアトレ松戸HPをご覧ください。構造 :鉄骨造、鉄筋コンクリート造階数 :地上8階延床面積:約16,821m2店舗面積:約6,143.56m2(2025年1月14日現在)店舗数 :89ショップ(2025年1月14日現在)■SC運営会社概要名称 :株式会社アトレ所在地 :東京都渋谷区恵比寿4丁目1番18号 恵比寿ネオナート6F会社設立:1990年4月2日資本金 :16億3千万円代表者 :高橋 弘行※事業内容:駅ビルの管理及び運営等運営施設:アトレ恵比寿、アトレ品川、アトレ吉祥寺、アトレ上野 他※高は、正式には「はしごだか」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年01月14日障がい者就労継続支援B型事業所PiiS Plaza さいたまを運営する株式会社PiiS Road(所在地:埼玉県さいたま市北区、代表取締役:畑尾 大翔)は、障がい者就労支援事業所に通う皆さんの工賃向上に向けたキッチンカー導入に向け、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて12月16日(月)に開始しました。「障がい者就労支援事業所に通う皆さんの工賃向上に向けたキッチンカー導入への挑戦!」クラウドファンディングサイト TOP画像■開発背景障がい者就労継続支援B型事業における全国平均工賃は16,000円/月。一般就労を目指す福祉サービスではあるが、実際に事業所で行う作業は軽作業でなかなか実現しにくい。こうした工賃、一般就労の可能性の低さの改善に向けたプロジェクトである。■特徴*会社代表は、約2年弱の闘病・ドクターストップを経験したプロサッカー選手PiiS Plaza さいたまは、現役のプロサッカー選手である畑尾大翔が、自身の闘病生活をもとに2022年に開所した。開所から3年。真面目に直向きに取り組んできたからこそ見えてきた課題を解決すべくプロジェクトを立ち上げた。*キッチンカーを導入する4つの理由(1)工賃向上 (2)一般就労の可能性の拡大 (3)利用者さんのやる気・意欲に応えたい (4)障がい者と健常者の相互理解*リターンには令和6年能登半島地震・奥能登豪雨による被災店舗の商品も設定代表の畑尾が石川県内のチームに所属していることもあり、「微力ではあるが能登半島地震・奥能登豪雨で被災された方々の支援がしたい」という思いから、被災店舗に協力していただき商品を掲載している。■リターンについて10,000円 :国産非加熱生はちみつ「神沼の琥珀」10,000~500,000円:キッチンカーやタペストリーにロゴや名前を刻印15,000円 :極上青貝乾漆箸リターン(タペストリーに印刷)リターン(極上青貝乾漆箸)リターン(私のコーヒードリップパック)リターン(神沼の琥珀)■プロジェクト概要プロジェクト名: 障がい者就労支援事業所に通う皆さんの工賃向上に向けたキッチンカー導入への挑戦!期間 : 2024年12月16日(月)11:00~2025年1月31日(金)URL : ■会社概要商号 : 株式会社PiiS Road代表者 : 代表取締役 畑尾 大翔所在地 : 〒331-0804 埼玉県さいたま市北区土呂町1-25-6設立 : 2022年2月事業内容: 障がい者就労継続支援B型事業資本金 : 500万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社PiiS RoadTEL:048-782-9878 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年12月27日アートを通じて障がい者支援を行う一般社団法人キャンバス(所在地:東京都千代田区)は、寄付者が選ぶ障がい者アートコンテスト『第4回キャンバスアートコンテスト』を2025年1月1日(水)から開催します。作品投票(寄付)ページ: 応募作品■『キャンバスアートコンテスト』についてキャンバスアートコンテストは、ECサイトを通じた寄付者の投票によって、入賞作品を選ぶアートコンテストです。寄付者が応援したい作品を選び、直接選考に携わる形式にすることで、より多くの方が障がい者アーティストの作品を知るきっかけを作ると同時に、寄付にふれる機会を増やすことを目的にしています。■キャンバスアートコンテストの詳細実施期間: 2025年1月1日(水)~2月28日(金)URL : 投票(寄付)は1,000円からでき、1,000円を1票とします。■入賞● 最優秀賞:賞金20万円● 優秀賞 :賞金10万円● マルマン賞● 光村印刷賞└光村印刷の名刺裏に作品デザインを採用└複製作品展示&進呈└デスクトップ壁紙カレンダーのデザインに採用● 森トラスト賞「東京ワールドゲート2階 TOKYO WORLD GATE CoCo Lounge」にて作品展示※賞50音順※寄付総額に応じて優秀賞(賞金10万円)の本数を増やし、より多くの障がい者アーティストの支援をいたします■障がい者ならではの感性が光る絵画に焦点を当てた経済的なサポート障がい者は、福祉施設等のプログラムにおいて絵を描く機会が多く、独特の感性で表現された唯一無二の世界にいざなってくれる名作も続々と生み出されています。これらの名作に焦点を当てることで、障がい者アーティストを応援したい“きもち”を寄付という“かたち”にし、経済的な自立支援の仕組みを作りました。しかし、寄付という行為に対しては「ハードルが高い」「馴染みがない」という声も少なくありません。そこで、一人でも多くの方が寄付に触れる機会を増やし、また障がい者アーティストの作品を知るきっかけ作りになればと立ち上げたのが「キャンバスアートコンテスト」です。“きもち”を“かたち”に障がい者の“きもち”をアートという“かたち”に。障がい者アーティストを応援したい“きもち”を“かたち”に。■法人概要商号 : 一般社団法人キャンバス代表者 : 代表理事 中澤 俊太所在地 : 〒102-0093 東京都千代田区平河町1-3-6 BIZMARKS麹町設立 : 2022年2月事業内容: アートを通じた障がい者の自立支援URL : 【本件に関するお問い合わせ先】一般社団法人キャンバス 事務局TEL:03-6777-7037お問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年12月25日12月に開催される東京バレエ団『くるみ割り人形』公演にて、主催の(公財)日本舞台芸術振興会が、同財団初の試みとしてレティッサオンハンド(視覚障がいをお持ちの方向けの手持ち型レーザ網膜投影視覚支援機器)を用いたサポートサービスを実施する。総合芸術であるバレエは「観る」要素が非常に強いため、視力に障がいのある人や弱視の人が楽しむことは困難だった。そこで、これまで視覚の問題でバレエに触れる機会がなかった人にもバレエの素晴らしさを感じてもらう機会の創出を目指し、東京文化会館の全面協力のもと、レティッサオンハンド(視覚支援機器)の貸し出しをトライアル企画として実施する。レティッサオンハンド(視覚支援機器) 写真提供:東京文化会館<公演情報>東京バレエ団『くるみ割り人形』レティッサオンハンド(視覚支援機器)貸出し対象公演(3公演)12月13日(金) 19:00 開演12月14日(土) 12:30 開演 / 17:30 開演※1公演につき10台程度ご用意いたします。会場:東京文化会館大ホール【チケット】レティッサオンハンド(視覚支援機器)付きS席:13,000円 ※座席位置は1階席後方同伴者S席:14,500円 ※同伴者はS席以外も購入できますが、S席以外では上記の席と連席にはなりません。受付期間:12月6日(金) 16:00まで東京バレエ団創立60周年記念シリーズ 11『くるみ割り人形』全2幕音楽:ピョートル・チャイコフスキー台本:マリウス・プティパ(E.T.A.ホフマンの童話に基づく)改訂演出 / 振付:斎藤友佳理(レフ・イワーノフ及びワシーリー・ワイノーネンに基づく)舞台美術:アンドレイ・ボイテンコ装置・衣裳コンセプト:ニコライ・フョードロフ12月12日(木) 19:00 マーシャ:秋山瑛 / くるみ割り王子:宮川新大12月13日(金) 19:00 マーシャ:沖香菜子 / くるみ割り王子:柄本弾12月14日(土) 12:30 マーシャ:足立真里亜 / くるみ割り王子:大塚卓12月14日(土) 17:30 マーシャ:涌田美紀 / くるみ割り王子:生方隆之介12月15日(日) 14:00 マーシャ:金子仁美 / くるみ割り王子:池本祥真※表記の配役は11月19日現在の予定です。会場:東京・東京文化会館(上野)指揮:フィリップ・エリス演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団児童合唱:NHK東京児童合唱団公式サイト:
2024年11月20日終活キットなどの企画・販売を行っている株式会社はっぴぃandプロジェクト(本社:大阪市中央区、代表:辻 瑞惠)が、10月17日(木)に「親なき障がい者の未来をMAMORU『ゆいごん白書(R)』」を発売します。親なき『ゆいごん白書(R)』表紙厚生労働省から発表された障がい者総数の推計は1,164万人(2024年5月)おり、障がいのある子をもつ親にとって切実なのが、「親なきあと問題」──。「この子を置いては死ねない」と心を痛めている親御様たちがどんどん高齢となり、「老障介護」も社会問題となっています。いつかは必ず訪れる親の死。わが子を託すことになる施設等に事前に伝えておかなければならない情報は山ほどあるのに、何をどうまとめておけばよいのかがわからない…多くの親御様がそんな悩みを抱えています。今回、発売する「親なき障がい者の未来をMAMORU『ゆいごん白書(R)』」は、障がいの詳細、できることとできないこと、クセやこだわり、日常生活、コミュニケーションなどがチェックマーク形式で簡単に記入でき、将来、子どもをみてもらう方に知っていただきたい内容がひと目でわかるようになっています。さらに3枚の複写式で、施設や後見人、親族等の3人の方に渡しておくことができる、これまでになかった終活キットです。今回の制作にあたり、障がいの子をもつ家族会等にも足を運び、実際に障がいの子をもつ親御様たちや親なきあと問題の専門家と一緒に取り組みました。試作の段階で、親御様や施設関係者20人にモニターになっていただき、皆様からのご意見を参考に修正を重ねて完成しました。モニターの親御様たちからは「これがあれば元気なうちに肩の荷がおろせます」等の声をいただいております。発売前からお問い合わせも多く、すでに説明会・講習会のお問い合わせも5か所から来ています。【障がいの子をもつ親の現状】厚生労働省が2024年5月に発表した障がい者総数の推計は1,164万人(身体障がい者数は約423万人、知的障がい者数約126.8万人、精神障がい者数約614.8万人/うち障害者手帳所持者は610万人)。これは、日本の総人口の約9.3%に相当。所在の内訳は在宅が95.8%、施設入所が4.2%でした。障害者手帳所持者数の年齢別20歳~64歳の割合は、身体が23.5%、知的60.5%、精神70%で、とくに知的障がい者・精神障がい者の割合が高く、その親世代となると50代~80代以上になります。さらに厚生労働省が2016年に行った「生活のしづらさなどに関する調査」では、65歳未満の障がい者の同居者の状況は「同居者有り」が80.6%、その同居相手は「親」が65.6%と多く、今や「親なきあと問題」「老障介護」は大きな社会問題にもなっています。【制作に至った経緯と完成までの道のり(株式会社はっぴぃandプロジェクト 代表 辻 瑞惠)】完璧な終活をした叔父の死をきっかけに『ゆいごん白書(R)』を制作したのは2000年。事業化したのは2015年。以来3,000人以上の方が当社の終活キット『ゆいごん白書(R)』を用いた作成講座にご参加いただき、その中に障がいの子をもつ親御様たちの「家族会」もありました。そこで言われた言葉「障がいの子を置いては死ねない」。その言葉がきっかけとなり、「親なきあと問題」「老障介護」の一助となるものができないものか…と考え、「親なき障がい者の未来をMAMORU『ゆいごん白書(R)』」(親なき『ゆいごん白書(R)』)を制作。完成までに費やした期間は1年半。障がいの程度も年齢もクセも生活習慣も皆それぞれ違うため、さまざまな設問を想定し、障がいの子をもつ親御様たちや「親なきあと問題」の専門家、施設関係者等にもご協力をいただき、8割方できた段階でモニター20名にもみてもらいました。その際に重度障がいのお子様をおもちのお母様から言われたのが「うちの子はほとんどができない。そのため答える順番が『できる』から始まるのは辛い」と。「確かにそうかも…」と親目線でもう一度見直し、全部の質問を『できない』からに変更。さらに子どもの終末期や犯罪歴、生理・性の問題まで加え、修正を何度も重ねて、ようやく完成の運びとなりました。仕様は、A3シート4枚に「障がいの程度」「日常生活」「コミュニケーション」「金銭感覚」「性格・クセ」「できること・できないこと」等220の設問があり、該当する箇所にチェックマークを入れていくだけ。記入方法が簡単で、親であればわかる内容がほとんどなので、作成時間は約40分(当社モニター平均調べ)で完成します。さらに、3枚の複写式シートなので3人に託せるのも特長。例えば施設、親族、後見人の3人の方に渡しておけるため、安心・安全です。もし施設やお世話する方が変わっても、このシートが「申し送り」の役目を果たします。3人に渡しておける封筒等が入っているパッケージの中身【制作協力・モニターになっていただいた親御さんたちからのご感想】■「子どもの障がいのことや、できることとできないこと、クセやこだわりなどが、チェックシートで簡単に記入できるようになっている。これなら書類を書くのが苦手な私にも書けそう」■「現在、25歳になる次女のこと。将来、長女と三女にみてもらうわけにはいかないし…と悩んでいましたが、こちらは3枚の複写式なので、3人に渡しておけるので有難い」■「将来、息子をみてくださる方に知っていただきたい内容をきめ細やかに伝えることができるため、元気なうちに肩の荷がおろせます」■「未来の漠然とした不安がなくなり、娘との今を思いっきり楽しめそうな気がしてきました」■「もう一人で抱えこまなくていいんだ!と心の霧を晴らしてくれたツールです」等。【SDGsへの取組み】『ゆいごん白書(R)』は「誰ひとり取り残さない 社会づくり」に貢献する等の理由から2020年12月に、「一般社団法人国際SDGs推進協会」の公認商品にもなりました。「親なき『ゆいごん白書(R)』」は、つくるだけでなく、つくったあとのことも考えています(SDGs12)。購入者には無料で勉強会・相談会等のサポートが受けられる「公認サポーター」制度を、その受け皿となる勉強会・相談会の講師役を務める「認定アドバイザー」制度も設けています。【講習会・説明会も決定】障がいのお子様をおもちの親御様たちの団体よりお声をかけていただき、親なき『ゆいごん白書(R)』を実際に使っての講習会や説明会を11月に神戸市・大阪市(中央区・北区)・松原市(大阪府)の5か所で開催することも決定しました!【商品概要】商品名 : 親なき障がい者の未来をMAMORU『ゆいごん白書(R)』発売日 : 2024年10月17日(木)販売価格: 3,300円(税込)販売方法: 自社サイト、ホームページにて販売 親なき『ゆいごん白書(R)』チラシ 表■会社概要会社名:株式会社はっぴぃandプロジェクト所在地:大阪市中央区久太郎町3丁目1-15 メビウス御堂筋本町BLD703代表者:辻 瑞惠設立 :2019年2月4日 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年10月17日アートを通じて障がい者支援を行う一般社団法人キャンバス(所在地:東京都千代田区)は、有限会社玉木新雌(所在地:兵庫県西脇市、以下 tamaki niime)とコラボし、tamaki niimeがストールや洋服を制作する際にでる端材を活用し、作品を制作いただく障がい者アーティストを2024年10月10日(木)まで募集中です。キービジュアル■「廃材deアート」について「廃材deアート」は、洋服を作る際にうまれる廃材をアートに昇華することで環境意識を高めます。また、制作に携わるアーティストは障害者手帳を持っている方に限り、障がい者アーティストが活躍する機会の創出につなげます。■「廃材deアート」の詳細・当法人のInstagram( )で3名の障害者アーティストを募集・tamaki niimeの洋服を作る際にうまれる、色や柄がそれぞれ異なる世界に一つだけの個性を持った1点物の廃材を使って、障がい者アーティストが作品を制作・出来上がった作品を当法人のInstagramで紹介■障がい者ならではの感性が光る絵画に焦点を当てた経済的なサポート障がい者は、福祉施設等のプログラムにおいて絵を描く機会が多く、独特の感性で表現された唯一無二の世界にいざなってくれる名作も続々と生み出されています。これらの名作に焦点を当てることで、障がい者アーティストを応援したい“きもち”を“かたち”にし、経済的な自立支援の仕組みとして「キャンバスアートコンテスト」「キャンバスアート美術館」を作りました。■キャンバスアートコンテストキャンバスアートコンテストは、ECサイトを通じた寄付者の投票によって、入賞作品を選ぶ障がい者アートコンテストです。寄付者が応援したい作品を選び、直接選考に携わる形式にすることで、より多くの方が障がい者アーティストの作品を知るきっかけを作ると同時に、寄付にふれる機会を増やすことを目的にしています。■キャンバスアート美術館キャンバスアートコンテストで応募のあった作品を見ることができる“インターネット上の美術館”で、作品ごとに寄付ができ、アーティストは寄付の一部を支援金として受け取ることができます。制作風景2■法人概要商号 : 一般社団法人キャンバス代表者 : 代表理事 中澤 俊太所在地 : 〒102-0093 東京都千代田区平河町1-3-6 BIZMARKS麹町設立 : 2022年2月事業内容: アートを通じた障がい者の自立支援URL : 【本件に関するお問い合わせ先】一般社団法人キャンバス 事務局お問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年10月09日日本ケアメイク協会はこのほど、視覚障がい者のための日本発メイク技法「ブラインドメイク」を広める活動として、体験イベント「ブラインドメイクを世界に広げよう!プロジェクト2024」を東京・大阪の2拠点で開催する事を発表しました。■化粧訓練士によるブラインドメイクの体験も同イベントは、10月10日に東京、14日に大阪にて実施。視覚障がいを持つ人をはじめ、家族や友人、メイクに関心のある人など誰でも参加できる企画となっています。当日は、化粧訓練士による解説付きでブラインドメイクが仕上がるまでのプロセスを実演するほか、20人限定で体験も楽しめます。体験では、コーセーやさくら屋が提供するメイク用品を使用します。各会場では、特別企画も用意。東京会場では、ブラインドメイク経験者によるトークセッション、大阪会場では、視覚障がい者による着物着付けとファッションショーの実施を予定しています。また、視覚障がい者の人々をモデルとした“メイクがもたらす心の豊かさが現れた瞬間”をうつし出した写真の展示も行います。■イベント概要イベント名:ブラインドメイクを世界に広げよう!プロジェクト2024開催日時/会場:10月10日18時~20時/丸紅ビル4階 コミュニケーションラウンジ Oasis(東京会場)※ブラインドメイク体験希望は事前予約制10月14日14時~16時/千寿製薬2階(大阪会場)※事前予約制参加料:無料定員:ブラインドメイク体験は各会場20人関係企業協力:株式会社OSAJI協力:丸紅株式会社協賛:株式会社コーセー協賛:株式会社さくら屋協賛:マーシュ・フィールド株式会社(フォルサ)
2024年10月08日通勤や通学などで、多くの人が利用する電車には、さまざまな人が乗車しています。葡萄(@budousuki_sugi)さんがXに投稿した、電車でのエピソードに注目が集まりました。隣に座った青年が…ある日、葡萄さんが電車に乗っていると、車内アナウンスの真似を繰り返し声に出している青年が乗車してきたといいます。その青年は、車内アナウンスの真似をしながら、葡萄さんの隣の席に座ってきたのだとか。発達障害の1つである『自閉症スペクトラム(以下、自閉症)』には、言葉を繰り返すという特性が見られる場合があるそうです。自閉症の娘と暮らしている葡萄さんは、「青年はもしかしたら自閉症なのかもしれない」と思い、心の中でこのように語りかけたといいます。よくぞ、私の隣に座ってくれたね。電車が好きなんだね。大丈夫、不安にならなくていいからね。1人で電車に乗れるなんてすごいじゃない。たくさん頑張ってきたんだよね。※写真はイメージ公共の場で、独り言を発し続けてしまうことで、周りの人から誤解をされたり、心ない視線を浴びたりすることもあるかもしれません。ですが、葡萄さん自身、自閉症の子供を持つ親だからこそ、1人で電車に乗り移動することが、青年にとってどれだけ大変かを想像できたのでしょう。葡萄さんの優しい思いは、たくさんの人の関心を集め、7万件の『いいね』が付き、コメントも多数寄せられました。・自閉症の子供を持つ親として、葡萄さんの温かい気持ちが嬉しくて泣きそうです。・素敵な考え方!きっと、その男性にも気持ちが伝わっているはず。・心に響きました。その対応、真似したい!投稿にコメントをした人の中には、実際に障がいを持つ子供と暮らす親や、自分自身が障がいを持ちながら働いている人も多く、そのような立場の人たちから感謝の言葉が寄せられています。葡萄さんの他者を受け入れる考え方は、Xを通してさまざまな人に届き、優しさの輪を広げてくれそうですね。[文・構成/grape編集部]
2024年09月27日和歌山県内でトヨタ車の販売事業などを行うネッツトヨタ和歌山株式会社(代表取締役:海瀬 隆太郎)は、和歌山県紀の川市の障がい者就労支援施設 Remon(れもん)とコラボした作品展「Remon展」を、ネッツトヨタ和歌山 岩出店で2024年7月27日(土)~2024年9月1日(日)まで開催しています。作品展ポスターRemonは、『社会で生きていく力』を育む事をモットーに、利用者の想いと力を大切にした取り組みを目指しており、野菜や果物の検品、計量、梱包作業などの施設外就労のほか、様々な画材を使って作品を制作するアトリエ活動を行っています。今回は、就労支援施設で5人の作家が制作した作品20点を、2024年9月1日(日)まで岩出店のロビーに展示しています。「わくわく感」があふれる、個性豊かな作品がいっぱいです。作品をモチーフにしたクラフト付箋やポストカードなども販売しています。作品展の様子(1)作品展の様子(2)【「Remon展」概要】期間 :2024年7月27日(土)~9月1日(日)時間 :10:00~18:30場所 :ネッツトヨタ和歌山 岩出店(和歌山県岩出市中迫67-1)定休日:毎週火曜日・第一水曜日【店舗概要】名称 : ネッツトヨタ和歌山 岩出店所在地 : 和歌山県岩出市中迫67-1連絡先 : 0736-62-7671公式ホームページ: 【会社概要】名称 : ネッツトヨタ和歌山株式会社所在地 : 和歌山県湊557-19連絡先 : 073-433-3350公式ホームページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年08月20日製造業・流通加工業・食品輸出を主軸としたシンオー株式会社(所在地:神奈川県横浜市金沢区鳥浜町)は、障がいを持つ方々が健常者と一緒に仕事が出来る場所として2016年に設立。また同年秋に、一般社団法人アイルビーも就労継続支援B型事業所として設立いたしました。この度両社は、障がいを持つ方たちを積極的に受け入れ、皆がイキイキと笑顔で働け、しかも豊かになれる仕組み創りを実践するためのブリザーブドフラワーを使用した活動「KAKERU」に共感いただける事業所様の募集を2024年8月20日より開始いたします。メイン現在日本では964万人に障がい者手帳が発行されています。身体障がい、知的障がい、精神障がいと分けられますが、日本の人口の7.6%に相当します。また少子高齢化が進む中、障がい者数は増加傾向にあります(2023年度)。一般就労出来ずに障がい者施設で支援を受けながら働いたり、日中活動に参加している方々の工賃(給与)は目を疑うような金額です。はたしてその対価は妥当なのでしょうか?彼ら一人ひとりのことを理解し環境を整えれば、彼らの能力は十分発揮されます。仕事内容等によっては、私たち健常者よりも高い能力を発揮することもあります。「福祉だからこんなもんだろ」「障がい者だから仕方ない」こう思われたらダメです。普通の事を普通に行う、これが今一番福祉に求められています。これが当たり前になって初めて差別はなくなり、真のノーマラリゼーションが実現出来ます。ブリザーブドフラワー作業風景1ブリザーブドフラワー作業風景2障がい者雇用はまだまだ多くの可能性があり、企業も彼らを「戦力」として雇用する事で競争力を高める事が可能です。彼らも正当な対価を得る事で、行政に頼らず民間の福祉で「豊かな生活」をする事が出来ます。ここに真のSDGsへのヒントがあると、シンオーとアイルビーは共に考えています。KAKERUパネル1■「KAKERU」とはオフィスや店舗を華やかに彩るブリザーブドフラワーを使用した空間装飾です。見る人を惹きつけ豊かな気持ちを生むこのアートは、障がいと向き合う方をパートナーに制作されています。この【KAKERU】には、彼らとの架け橋の「架ける」世界を駆け巡る「駆ける」飛翔の「翔る」障がい福祉Xフラワーアートの「X」そして「欠けていても大丈夫。誰にでも得手不得手はあるのだから。だからこそ助け合うことが大事。」いろいろな意味合いが込められています。シンオー/アイルビーでは障がいをお持ちの方皆がイキイキと笑顔で働け、しかも豊かになれる経済活動=ブリザーブドフラワーを使用した「KAKERU」に共感いただける事業所様を募集しております。ブリザーブドフラワー作業風景4ブリザーブドフラワー作業風景3経験の有無、納品個数のノルマ、初期投資などのリスクは特にございません。まだ芽吹いたばかりですが、障がいを持った方々のアート「KAKERU」という新しいムーブメントで彼らの生き甲斐、やり甲斐、自信を持って働きながら暮らして行ける未来を目指しています。また横浜近郊の企業・店舗様になりますが資材無料貸し出しで「KAKERU」を用いたフラワーウォールのプロモーションにご協力いただける企業様を募集しております。フラワーウォール2笑顔は人に力を与えます笑顔は人と人をつなぎます笑顔を人を幸せにします私たちは障がいをお持ちの方が生き甲斐、やり甲斐、自信を持って働きながら暮らして行ける様に。保護者の方にお子さんの将来などに不安を抱く事無く安心して貰える様に。その為に必要な支援はしますが、特別扱いはしません。1人の人間として接し、向き合う。そんな支援を心掛けています。I'll be障がいの有無に関わらず、なりたい自分に!!設立時に抱いた初心を忘れず施設外就労を含む「就労」に力を入れ、障がいを持つ方たちの社会参加をめざすと共に、一人一人の可能性を伸ばし安定した生活を送れる場所を創造しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年08月20日就労継続支援B型事業所の運営を行う株式会社ぬくもりの光(所在地:名古屋市中村区、代表取締役:野田 直裕)は、障がい者が自己表現できる「障がい者アート展」をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて2024年8月12日(月)に開始いたしました。「名古屋市障がい者アート展」クラウドファンディングサイト 中部国際空港での展示会(1)■背景障がい者の仕事は単調な作業が多く、個性があまり重要視されていません。当社は「仕事に人を合わせるのではなく、その人の特性に仕事を合わせていきませんか?」をコンセプトに、幸福度が高い北欧型の福祉事業を経営する中で、障がいの有無に関係なく、一人一人の個性を大事にする社会を広げていくという使命に辿り着きました。■特徴*障がい者アートの可能性*障がい者アート、またはアウトサイダーアートは、伝統的な芸術教育を受けていない個人、特に精神的、肉体的障害を持つアーティストによって創られた芸術です。これらの作品は、しばしば直感的で、個人的なビジョンや独自の表現スタイルを反映しています。主流の芸術界から独立しており、その生の創造性と個性が評価されます。アウトサイダーアートは、アートセラピーの一形態としても活用されることがあります。■リターンについて3,000円:【サンキューカード付き手作りアクセサリーセット】就労継続支援B型シャルールで作成したアクセサリーセットをお届けします。・アクセサリー3個(ヘアゴム・キーホルダーなど)・アートポストカード・手書きのお礼メッセージを添えさせていただきます。※アクセサリーはこちらでランダムに送らせていただきます。※送料込み5,000円:【書籍2冊+アクセサリー】(1)書籍2冊をお届けします。・北欧型福祉モデルの本1冊タイトル:なぜ北欧型福祉モデルが人生を豊かにするのか?:安定した収益を得ながら、みんなが幸せになる方法ページ数:118P・空き家の利活用の本1冊タイトル:イラストと図解でわかる空き家の利活用ページ数:208P※送料込み※出版社の許可を得てリターンを実行します。(2)手書きのお礼メッセージを添えて送ります。(3)就労継続支援B型シャルールで作成したアクセサリー1個(ヘアゴム・キーホルダーなど)をお届けします。※アクセサリーはこちらでランダムに送らせていただきます。※送料込み30,000円:【福祉事業運営コンサルティング1時間×3回+書籍2冊】(1)書籍2冊をお届けします。・北欧型福祉モデルの本1冊タイトル:なぜ北欧型福祉モデルが人生を豊かにするのか?:安定した収益を得ながら、みんなが幸せになる方法ページ数:118P・ChatGPTの本1冊タイトル:「書けない」「思いつかない」「できない」がなくなる!ChatGPTで一番ラクして頭のいい人になるページ数:184P※送料込み※出版社の許可を得てリターンを実行します。(2)福祉事業運営コンサルティングを受けることができます。内容:福祉事業運営コンサルティング日程:メールにて調整時間:1時間×3回場所:オンライン Zoomにて開催(動作環境:PC/スマホ)※有効期限は2024年11月から1年間です。※詳細はメールにてご連絡させていただきます。■プロジェクト概要プロジェクト名: 【名古屋市】障がい者アート展『幸福度が高い社会の実現』を開催したい!期間 : 2024年8月12日(月)8:00~9月30日(月)23:59URL : ■会社概要商号 : 株式会社ぬくもりの光代表者 : 代表取締役 野田 直裕所在地 : 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅3-20-20 名駅錦ビル6F設立 : 2021年1月5日事業内容: 障害福祉資本金 : 100万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社ぬくもりの光TEL : 052-228-8862お問い合せフォーム: contact@nukumorigroup.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年08月19日アートを通じて障がい者支援を行う一般社団法人キャンバス(所在地:東京都千代田区)は、寄付者が選ぶ障がい者アートコンテスト『第3回キャンバスアートコンテスト』を実施し、2024年7月31日(水)に入賞作品を発表します。トップ画像入賞作品紹介ページ: ■『キャンバスアートコンテスト』についてキャンバスアートコンテストは、ECサイトを通じた寄付者の投票によって、入賞作品を選ぶ障がい者アートコンテストです。寄付者が応援したい作品を選び、直接選考に携わる形式にすることで、より多くの方が障がい者アーティストの作品を知るきっかけを作ると同時に、寄付にふれる機会を増やすことを目的にしています。■寄付者が選んだ最優秀賞、優秀賞作品を紹介最優秀賞(賞金20万円)作品名 :そこにヨ一カイの目があらわれるアーティスト名:カミジョウミカ第3回キャンバスアートコンテスト:最優秀賞優秀賞(賞金10万円)作品名 :摩訶不思議『蒼の狼』アーティスト名:ai第3回キャンバスアートコンテスト:優秀賞■協賛企業が選んだ入賞作品を紹介サンコンタクトレンズ賞金賞 :賞金2万円、2025年卓上カレンダー表紙への採用(1名)作品名 :思いやりを運ぶ鳥アーティスト名:【全盲の画家】オバケのタムタム第3回キャンバスアートコンテスト:サンコンタクトレンズ賞銀賞 :賞金1万円(4名)作品名:馬、アーティスト名:おもろまちの山ちゃん作品名:流れ、アーティスト名:中野仁和作品名:緑内障の目で見る世界、アーティスト名:もーりー作品名:一文字つくし『和』、アーティスト名:土筆つくしShiiShu賞(受賞者のアートを刻んだ世界に一つだけの「レザー刺繍スマホケース」)作品名 :一輪の花を君にアーティスト名:山下 恵理ターナー色彩賞(U-35 アクリリックス 20ml セット 24色セット)作品名 :十人十色の明るい世界アーティスト名:はるまるぴっぴマルマン賞(高級スケッチブック3種)作品名 :母と見た白鳥アーティスト名:村田 健心森トラスト賞*「東京ワールドゲート2階 TOKYO WORLD GATE CoCo Lounge」*にて作品展示作品名 :多様性の森アーティスト名:やまざき*森トラスト賞 展示期間:8月1日(木)~8月31日(土)予定施設へのご入館には「東京ワールドゲートCoCoラウンジ」の公式LINEのメニュー画面より入館所のご提示が必要となります。第3回キャンバスアートコンテスト:森トラスト賞■アートコンテストの詳細実施期間: 2024年5月1日(水)~6月30日(日)URL : 投票(寄付)は1,000円からでき、1,000円を1票とします。■障がい者ならではの感性が光る絵画に焦点を当てた経済的なサポート障がい者は、福祉施設等のプログラムにおいて絵を描く機会が多く、独特の感性で表現された唯一無二の世界にいざなってくれる名作も続々と生み出されています。これらの名作に焦点を当てることで、障がい者アーティストを応援したい“きもち”を寄付という“かたち”にし、経済的な自立支援の仕組みを作りました。しかし、寄付という行為に対しては「ハードルが高い」「馴染みがない」という声も少なくありません。そこで、一人でも多くの方が寄付に触れる機会を増やし、また障がい者アーティストの作品を知るきっかけ作りになればと立ち上げたのが「キャンバスアートコンテスト」です。“きもち”を“かたち”に障がい者の“きもち”をアートという“かたち”に。障がい者アーティストを応援したい“きもち”を“かたち”に。■法人概要商号 : 一般社団法人キャンバス代表者 : 代表理事 中澤 俊太所在地 : 〒102-0093 東京都千代田区平河町1-3-6 BIZMARKS麹町設立 : 2022年2月事業内容: アートを通じた障がい者の自立支援URL : 【本件に関するお問い合わせ先】一般社団法人キャンバス 事務局お問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年07月31日1年半前、骨髄炎で足を切断してから、義足を付けて生活している、ひで丸(@hidemaru616)さん。『ある工夫』を施した義足の写真を、Xに投稿したところ、称賛の声が集まりました。義足に『〇〇』を付けてみたひで丸さんはよく「義足を光らせたら、かっこいいじゃん」といわれるそうです。その言葉を受けて、実際に光らせたという、ひで丸さんの義足の写真と動画がこちら!よく義足光らせたらかっこいいじゃんって言われるので光らせたった夜道も安全に帰れそう pic.twitter.com/IkrLrBU3FI — ひで丸 (@hidemaru616) June 19, 2024 SF映画に出てきそうな、未来感のあるデザインが、かっこいい!ひで丸さんは投稿に「夜道も安全に帰れそう」とコメントを添えており、デザインはもちろん、安全性の面でも発光は効果的なようです。【ネットの声】・とてもいいアイディアですね!道で見かけたら「かっこいいですね」って、声をかけてしまいそう。・遊び心が素晴らしい。「義手や義足を持った人たちだけの遊び方がもっとあればいいなー」と思いました。・義足の人は、かっこいいと思って、堂々と歩いてほしい。ひで丸さんによると、光っているのは、バイク用に買ったLEDだそう。「バイクに付けられなかったけど、義足にぴったり合った」といいます。Xで寄せられた称賛の声には「障がいを抱えていますが、こんなことをして楽しんでもいいんだなと、感謝しきれないくらい元気を貰えました。ありがとうございます」と、つづりました。「義足だから」ではなく、ファッションのように楽しむことができれば、ハンディキャップの見え方も変わるかもしれません。ひで丸さんの投稿は、同じように身体に不自由を持つ多くの人たちを勇気付けたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年06月24日身体障がいや発達障がいについて園や学校で教わることはなかなかないですよね。とはいえ、親が言葉で説明するのも難しい。そんなときは絵本を読んで“知る”ところから始めてみるのはいかがでしょうか? モデルで絵本ソムリエのアンヌさんが、身体障がい&発達障がいがテーマの絵本をピックアップしてくれました。いずれの絵本も障がいをありのまま受け入れる。そんな表現、ストーリーがとても魅力的です。身体障がい&発達障がいがテーマの絵本 01目に見えない障がいを絵本で可視化『ぼくはスーパーヒーロー アスペルガー症候群の男の子のはなし』『ぼくはスーパーヒーロー アスペルガー症候群の男の子のはなし』作:メラニー・ウォルシュ訳:品川裕香(岩崎書店)対象年齢:3歳くらいから「『僕には特別な力があるんだ』と自己紹介をする僕。どんな細かいことでも完璧に覚えてしまうし、好きなことはいくらでも話せる脳みそがあると説明してくれます。でもときどき失敗することもあれば、とても気分が悪くなることも。周りのみんなとはちょっと違うアスペルガー症候群の感じ方を、一人称でやさしく打ち明けている本作品。『僕』の理解を深められるとともに、違うことを肯定的に描き切っているところは、どんなお子さんにとっても安心材料となるでしょう」身体障がい&発達障がいがテーマの絵本 02車椅子の人の気持ちを知ろう『わたし いややねん』『わたし いややねん』文:吉村敬子絵:松下香住(偕成社)対象年齢:5歳くらいから「『わたしでかけるの いややねん』『みんなじろじろ見るからいややねん』。手足などに障がいがある著者の心の訴えを、車椅子を主体に綴った作品。車椅子が閉じたり、包まれたり、遠ざかったり、近づいたり……。横に添えられた関西弁のテキストをまるで代弁するかのよう。先生からは『強くなれ』と言われますが、どうしたらいいのだろうかと考える著者。最後に出した問いにハッとさせられます。求められるのは精神的なバリアフリー社会。小さいうちから親子で話し合いたいですね」身体障がい&発達障がいがテーマの絵本 03障がいを個性として受け入れよう『〜ADHD〜おっちょこちょいのハリー』『〜ADHD〜おっちょこちょいのハリー』文:成沢真介絵:木村倫子(少年写真新聞社)対象年齢:8歳くらいから「ルールや時間を守ることが多くなる小学校。ゆえに入学と同時に特性が目立ってくることも。おっちょこちょい、忘れ物は多い、そそっかしい……。ハリネズミのハリーのように。本作では、クラスメイトのやりとりのなかで起こる、困りごとの事例をひとつひとつピックアップ。丁寧な解説で理解を深めていけるだけでなく、解決策も提案してくれます。特性を『治す』のではなく、見合った生き方の手助けに。関西弁のやりとりは軽快で、絵も可愛らしいですよ」身体障がい&発達障がいがテーマの絵本 04相手の気持ちを考える心が育める『どんなかんじかなあ』『どんなかんじかなあ』文:中山千夏絵:和田誠(自由国民社)対象年齢:5歳くらいから「目が見えないって、どんなかんじかな? 主人公のひろくんは、試しに目を瞑ってみます。しばらくすると、目が見えている状態のときよりもずっと多くの音が聞こえてきます。では耳が聞こえないって? そこで耳栓をしてみると……。さらには震災で両親がいないお友達の気持ちは? など、それぞれの世界の描き方にも注目です。ハンディキャップはアドバンテージ! なによりハッと驚く展開が素晴らしい作品です。多様性とはこういうことかと唸ります」身体障がい&発達障がいがテーマの絵本 05多動症は我慢しなくてOK!『ボクはじっとできない自分で解決法をみつけたADHDの男の子のはなし』『ボクはじっとできない自分で解決法をみつけたADHDの男の子のはなし』文:バーバラ・エシャム絵:マイク&カール・ゴードン訳:品川裕香(岩崎書店)対象年齢:5歳くらいから「ADHDの特性の、じっとしていられないことや、衝動を止められずに失敗を繰り返してしまうことなど。そのせいで叱られてばかりの当事者が、どうすればいいのかわからずにいちばん困っています。ここでは、自信を失いかけているディヴィットが、頭にはどんな考えがあるのか、本人の視点で語ってくれます。実は楽しいことが好き、アイディア満載でとてもユニークといった魅力が。そして自分で考え抜いて、解決策を生み出します。『定型発達児』の子育てに参考になることも」身体障がい&発達障がいがテーマの絵本 06大好きな線を通して楽しく生きる『いっぽんのせんとマヌエル』『いっぽんのせんとマヌエル』文:マリア・ホセ・フェラーダ絵:パト・メナ訳:星野由美(偕成社)対象年齢:3歳くらいから「いっぽんの線が町へ続きます。あるときは線からは太陽が上り、またあるときは線に鳥が停まっています。学校に入るときも、線を辿って……。本作品は、自閉症のマヌエルくんとの出会いによって生まれました。マヌエルくんは線が大好き。こうした障がいのある子は、好きなものを通して自分を取り巻く世界を理解するのだそう。その特性がシンプルにわかりやすく描かれています。ピクトグラムが添えられているのも、文章を理解する手助けに」身体障がい&発達障がいがテーマの絵本 07視覚障がい者について理解する『てんじもよー』『てんじもよー』著:いどともこ i.dot(ポエムピース)対象年齢:5歳くらいから「雲が、もくもく。風もヒューってきて……。天気の移り変わりをシンプルに追った展開ですが、たくさんの点字情報が。視覚に障がいがある人もそうでない人も、読める仕組みになっています。また裏ページには点字表があるので、じっくり学ぶこともでき、タイトルの『ー』の意味も解き明かされます。アイディアが光る、まさにユニバーサルデザインの絵本。ちなみに、点字が読めるのは視覚障がいがある人の1割ほどという難解さ。ぜひ、指先が敏感な小さいうちから」PROFILEアンヌさんモデル・絵本ソムリエ・JPIC読書アドバイザー。1971年東京生まれ。14歳で渡仏、パリ第8大学映画科卒。 映画、エッセイ、旅、ワインなどのコラム等の執筆を手がける。出産を期に子供の発育と絵本の読み聞かせに関心を持ち、地域での読み聞かせボランティアとしても活動してきた。息子が6歳になるまでに読んで聞かせた本は793冊1202話。現在所持する絵本は約1000冊。
2024年05月22日アートを通じて障がい者支援を行う一般社団法人キャンバス(所在地:東京都千代田区)は、寄付者が選ぶ障がい者アートコンテスト『第3回キャンバスアートコンテスト』を2024年5月1日(水)から開催します。対象ページ: トップ画像■『キャンバスアートコンテスト』についてキャンバスアートコンテストは、ECサイトを通じた寄付者の投票によって、入賞作品を選ぶ障がい者アートコンテストです。寄付者が応援したい作品を選び、直接選考に携わる形式にすることで、より多くの方が障がい者アーティストの作品を知るきっかけを作ると同時に、寄付にふれる機会を増やすことを目的にしています。■アートコンテストの詳細実施期間: 2024年5月1日(水)~6月30日(日)URL : 投票(寄付)は1,000円からでき、1,000円を1票とします。■入賞● 最優秀賞:賞金20万円● 優秀賞 :賞金10万円● ターナー色彩賞受賞者への副賞└絵の具● マルマン賞受賞者への副賞└モンバル水彩紙スケッチブック(F6サイズ)└ヴィフアール水彩紙 中目(F6サイズ)└アルシュ水彩紙 細目 パッド(F3サイズ)● 森トラスト賞「東京ワールドゲート2階 TOKYO WORLD GATE CoCo Lounge」にて作品展示8月1日(木)~8月31日(土)予定※賞50音順※寄付総額に応じて優秀賞(賞金10万円)の本数を増やし、より多くの障がい者アーティストの支援をいたします■障がい者ならではの感性が光る絵画に焦点を当てた経済的なサポート障がい者は、福祉施設等のプログラムにおいて絵を描く機会が多く、独特の感性で表現された唯一無二の世界にいざなってくれる名作も続々と生み出されています。これらの名作に焦点を当てることで、障がい者アーティストを応援したい“きもち”を寄付という“かたち”にし、経済的な自立支援の仕組みを作りました。しかし、寄付という行為に対しては「ハードルが高い」「馴染みがない」という声も少なくありません。そこで、一人でも多くの方が寄付に触れる機会を増やし、また障がい者アーティストの作品を知るきっかけ作りになればと立ち上げたのが「キャンバスアートコンテスト」です。“きもち”を“かたち”に障がい者の“きもち”をアートという“かたち”に。障がい者アーティストを応援したい“きもち”を“かたち”に。■法人概要商号 : 一般社団法人キャンバス代表者 : 代表理事 中澤 俊太所在地 : 〒102-0093 東京都千代田区平河町1-3-6 BIZMARKS麹町設立 : 2022年2月事業内容: アートを通じた障がい者の自立支援URL : 【本件に関するお問い合わせ先】一般社団法人キャンバス 事務局TEL : 03-6777-7037お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月26日私たちの社会は基本的に、マジョリティ(多数派)に合わせた構造をしています。いくらバリアフリー化が促進され、時代とともに少しずつ環境が変化しても、障がい者も快適に暮らせる『優しい社会』への課題は山積みといえるでしょう。そのため、たびたびネットでは障がいを持つ人からの問題提起が話題になり、さまざまな視点から意見が飛び交います。「障がい者はお礼をいう必要があるか」に、猪狩ともかが持論2024年3月17日、アイドルグループ『仮面女子』の猪狩ともかさんが、X(Twitter)を更新。猪狩さんは2018年4月、強風で倒れた看板の下敷きとなり、脊髄を損傷。両足が動かなくなり、車いすでの生活を余儀なくされてしまいました。一時は自分の足で踊れなくなることに強いショックを受けるも、再び前を向き、『車いすアイドル』として新たな道を歩み始めた経緯があります。突如、車いすでの生活を送ることになった、猪狩さん。1人の中途障がい者として、時々耳にするこんな意見に、疑問を抱くことがあるといいます。健常者にとって普通の体験をしているだけなのに、なぜ障がい者は感謝をしなくてはならないのか?例えば車いすユーザーの場合、電車に乗降するといった、健常者にとって『当たり前のこと』1つでも、他者の協力を必要とします。そういった、『健常者では当たり前のようにできること』にお礼をすることについて、「障がい者に対する感謝の強要ではないか」という意見も上がっているのです。猪狩さんは、1人の車いすユーザーとして、持論をこのように展開しました。車椅子ユーザーとして手助けをしてもらったら感謝の気持ちを持ちたいと常に発信しているのですが、時々「感謝の気持ちを強要している」とか「普通の体験をしているだけなのに感謝の気持ちが必要なのか?」など色々な意見をいただきます。感謝ってそんな理屈で考えるものなのでしょうか?「ありがとう」って言った方も言われた方も気持ち良くなれる無敵な言葉だと思うんです。言える機会があればどんどん言った方がいいと思うんです。ありがとうって漢字で書くと「有難う」ですよね。難が有るときこそありがとうなんです。自分が困難で困っている時、手助けしてもらった時こそ「ありがとう」なんです。“強制されている”や、“言わなければならないという義務感”なんて全くないんです。そこに理由や理屈なんて必要ありません。ただただ気持ちの良い言葉として発してます。ありがとうって言ったほうがお得なんです@igari_tomoka3ーより引用前述したように、社会はマジョリティに合わせた仕組みになっているため、障がいを抱えている人の生活には、さまざまな困難が生じます。きっと、他者の助けを得ることによって、「ありがとう」という言葉の中に「ごめんなさい」という謝罪の気持ちも含まれるため、何度も口に出すことに苦痛を感じる人もいるのでしょう。猪狩さんは1人の車いすユーザーとして、そういった気持ちを汲みとった上で、「自分はただただ、お互いに気持ちのいい言葉として告げている」とコメント。障がいに関する介助に限らず、「ありがとう」といわれた立場の気持ちを想像し、『幸せになれる言葉』として発しているといいます。猪狩ともかの持論に「考えさせられる」の声最後には、「世界中が『ありがとう』であふれるようになったら素敵ですよね」とつづった、猪狩さん。投稿は拡散され、さまざまな意見が寄せられています。・毎日何をするにもお礼をいうのは苦痛も感じるんだろうけど、自分はこのポジティブな考え方が好きだな。・考えさせられた。障がいの有無は関係なく、やっぱりお礼は大切だと思う。・自分も障がいがあるけれど、同意見です。こうして『1人の意見』として発信してくれたことに感謝します。もちろんこれは猪狩さんの意見であり、一人ひとり考えは異なるため、明確な『正解』はありません。しかし、猪狩さんの考え方に、多くの人が1つの意見として考えさせられたようです。障がいに限らず、誰しも立場が違えば、見える景色や考え方は大きく異なるはず。そういった議論を積み重ねることで、時には溝が深まることもあれば、相互理解が深まることもあるでしょう。多くの人が社会の『見えない壁』について考えることが、いろんな人が過ごしやすい社会の形成につながっていくのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年03月24日フェミニンケア商品の開発研究を進める株式会社ハナミスイ(本社:東京都新宿区、代表取締役:方 智煥/以下、ハナミスイ )は、一般社団法人日本視覚障がい者美容協会(所在地:埼玉県上尾市、代表理事:佐藤優子/以下、JBB)の開催する「フェムケア用品勉強会」に参加させていただきました。フェムケア用品勉強会参加の経緯JBBとハナミスイの出会いは、2022年に開催されたフェムテック東京でした。ブースを訪れてくださった代表理事の佐藤さまから、目の不自由な方にも是非弊社の商品、特にインクリアを紹介したいとのご提案をいただきました。2023年11月30日に、フェミニンケアに関しての情報を発信しているOliviAさんのご協力で、「今こそ見直したい! 女性のウェルネスの大切さとインクリアについて」と題したオンラインセミナーを実施いたしました。「今こそ見直したい!女性のウェルネスの大切さとインクリアについて」セミナーについてJBB会員のみなさまはお仕事をされており、セミナーの実施はオンラインで平日の夜9時からという遅い時間からの開始となりました。スタッフをはじめ27名にご参加いただき質疑応答を含め夜11時頃まで約2時間の開催となり、みなさまの勉強意欲の高さにたいへん感銘をうけました。セミナーは、まずOliviAさんから女性の身体の構造について保健体育のようなレクチャーがありました。普段はスライドをもとに説明をされているOliviAさんでしたが、表示されているものについて、参加者のみなさんの想像力を使っていただき、例えば手で触ってわかるようなものを具体例として挙げるなど、佐藤さんの補足が必要なところもありました。商品説明をするOliviAさん商品説明の補足をするJBB代表の佐藤さんインクリア説明書点字実際にインクリアを手にとっていただく使用方法の説明時も、佐藤さんにはレクチャー中、みなさんに分かりやすいように、終始フォローをしてもらいました。インクリアは、ピローケースと呼ばれる紙袋にアプリケーターが入っており、キャップを外して使用しますが、まずは手探りでキャップを探すことの説明から始まりました。普段は目からの情報ありきで商品紹介をしており、目の見えない方への説明が難しいことを改めて実感しました。初めてインクリアをさわる全盲のYさん盲導犬と一緒に参加してくださったIさんセミナーを終えてこの勉強会を通し、普段の生活はほぼ目からの情報に頼りきっている事を実感し、同時に目の見えない方への説明の難しさを痛感しました。目の見えない方の暮らしがどれだけ大変なのかを目の当たりにし、改めてメンバーのみなさまへの畏敬の念を抱きました。フェミニンケアに関しては、視覚障がいの方でなくても話すことがはばかられる内容だったのか、参加者からの反応は静かではありましたが、発言いただいた方からは、こんな商品があったとは知らなかったので、ドラッグストアで聞いてみますとのうれしいお声もいただきました。日常生活をよりよくするための便利アイテムは、インクリア以外にもたくさんあるにもかかわらず、視覚障がいの方にとっては、商品を知らなくては購入することもできない、ないものになってしまっている、ということを聞きました。セミナーでみなさんとコミュニケーションをとらなかったら、恥ずかしながら知ることできない情報でした。セミナーの実施はチャレンジでしたが、「フェミニンケアを世界中の人々へ」をビジョンに掲げるハナミスイとしては、より多くの女性の悩みを解決できるよう積極的に社会貢献をしていきたいと考えています。ご参加いただいた皆様からの貴重なご意見は、今後の商品開発に活かしていきます。ハナミスイはこれからも、すべての女性に寄り添いフェミニンケアのサポートができるよう努力してまいります。OliviAさんからの感想今までに視覚障がいがある方の性の悩み相談を受けたことはありましたが、セミナーという形でフェムケアを紹介するのは初の試みでした。打合せの段階から視覚障がいのある女性の抱える様々な月経や性の課題を教えていただきました。「フェムテック」の盛り上がりとともに、月経期間を快適に過ごせる月経用品やフェムケア用品が色々と登場しているにも関わらず、視覚障がいのある女性たちには、その情報が届いていないという現状も、このような機会がなければ具体的に想像できませんでした。フェムケア用品の情報以外にも性の健康の知識についても健常者と比較して情報が行き届いていないとお伺いしたので、セミナーの中に盛り込みました。視覚障がい者のために「性の健康」セミナーに取り組むのは国内でも初の試みではないかと思います。佐藤代表には、参加者の皆様の理解が深まるように懇切丁寧なサポートをしていただきました。このセミナーが自分の身体への理解を深め、「性の健康」を肯定的に捉えてもらうきっかけになれば嬉しいです。セミナー参加からの感想HKさま:木曜日は女性のウェルネスオンラインセミナーお疲れ様でした。セミナーでは、今までの概念が大きく変わるほどの衝撃を受けたのと同時に、無知な自分を恥ずかしくおもいました。インクリアも早速、購入しました!もっと早くインクリアの存在を知りたかったと思いました。YTさま:30日の講座、ありがとうございました。デリケートゾーンの名称は知っていましたが、機能や必要性などの知識は全くありませんでした。セルフケアの大切さなどもとてもわかりやすくご説明いただき、すごく学びの深い講座でした。また、講座当日までに間に合うように商品を届けていただいたおかげで、取扱方もすっと入ってきました。表にでていない部分にももっと目を向けて、健康や美を更に意識していきたいと改めて感じました。ありがとうございました。MSさま昨日も大変素晴らしいセミナーをありがとうございました。こちらで質問しなくてもいいほどの知識や詳しい内容をご提供いただいたオリビア様にはとても感謝しております。本当に最先端の講座だということをとてもひしひしと感じました。YTさま先日は素敵なセミナーを開催してくださいましてありがとうございました。悩み相談の例を聞いて私だけじゃないんだなと思えました。世代別の悩みや人には聞けない体のことも知れた貴重な時間でした。インクリアはもちろん初めて知りました。慣れてしまえば全盲の私でも使えそうです。膣洗浄は正直してなかったので今後はしてみて悩みが減れば嬉しいです。スイーツみたいに周りも店員さんも新商品を教えることに抵抗もある中、私たちは教えていただけたんだなと感動しております。これからもこのようなセミナーを受講したいです。これからも活動応援しております。今後ともよろしくお願いいたします。このセミナーは、参加者募集の段階で都合がつかない方も多くアーカイブ配信の希望がありましたため、 障害者週間の12/9(土)まで、会員限定で公開されております。一般社団法人日本視覚障がい者美容協会について「いつ見えなくなっても怖くない世界」をスローガンに、美容を通じて視覚障がい者の「こうしてほしい」と企業の「応えたい」という気持ちをつないで形にする団体。視覚障がい者への新たな取り組みとしてフェムケア用品の勉強会も実施中。フェムケア用品勉強会の詳細はこちら↓ 法人名:一般社団法人日本視覚障がい者美容協会所在地:〒362-0015 埼玉県上尾市緑丘5-6-6代表者:佐藤優子(代表理事)OliviAさんプロフィールラブライフアドバイザー。性生活の総合アドバイザーとして2007年から活動を開始し、今年で15年目。カウンセリング、著述、メディア出演、講演、スクール運営、企業研修、商品開発など、多方面で「女性のセクシュアルウェルネス」「コミュニケーションを重視した性生活」の提案を行う。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月07日どうして宿題ができないの? メイさんは、小2の息子トールくんが何時間かけても宿題ができないことに頭を悩ませていました。トールくんはASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠陥・多動症)の特性を持つ発達障がいですが、学習障がいや知的な遅れはなく、宿題の内容はトールくんにとって難しいものではありません。ではなぜ宿題ができないのか? いろいろな方法を試すメイさんですが、トールくんの自己肯定感が下がるばかりで…。息子の特性と向き合い、ペアレントトレーニング(主に発達障がい児を持つ親が子どもの問題行動への対策を学ぶもの)を取り入れながら試行錯誤した体験談。■前回のあらすじ小2の息子は、自閉スペクトラム症で注意欠陥多動症。学習障害や知的な遅れはないのだが、宿題が何時間かかっても終わらない。どうにかせねばと思った母はいろんな方法を試してみるが、改善されなくて…。■視覚化を宿題に取り入れると…■次は放っておく!今振り返ると「そんなんじゃダメだよー」とわかるのですが、そのときはわからなくて…。というか、やってみたことによってダメなやり方がわかっていって、だんだん正解に近づいていく感じですね。エジソンの名言でそんなのがありましたね。脅し系育児と同様、「宿題をやらないで行ったらいいじゃん」というのも、本意ではありませんでした。「それってどうなの?」と思う気持ちがあるので。だからこのとき一度試して、もうやめました…。次回に続く「小学生男子、宿題の時間かかりすぎる問題」(全5話)は12時更新!
2023年11月24日障がいのある方が絵を描くことを仕事としている就労継続支援B型iroasobiでは、この度障がいのあるアーティストたちによる初の「絵の展示会2023」を令和5年11月22日より開催いたします。この機会にぜひiroasobiの活動を広く知っていただきたいと存じます。【「障がいのあるアーティストたちによる絵の展示会2023」概要】主催 :就労継続支援B型iroasobi(株式会社ティーサービス)連絡先 :054-654-3516(榊原 太田 吉澤)静岡市駿河区曲金6-11-19展示会タイトル:障がいのあるiroasobiアーティストたちによる絵の展示会2023展示会開催日 :令和5年11月22日(水曜)~11月25日(土曜)11:00~16:00展示会開催会場:ギャラリー悠静岡市葵区鷹匠2-6-17【就労継続支援B型iroasobiのご紹介】●事業所紹介iroasobiは障がいがある方が絵を描くことを仕事とする就労継続支援B型の事業所です。お題として出されたテーマや、その時に自分が描きたいと思ったものを思い思いに絵で表現をしています。描いた絵は、タオルハンカチに刺しゅうをして商品として販売しています。そのため、所属している利用者様は、iroasobiブランドの“タオルハンカチアーティスト”として活躍しています。作業中の様子●アーティスト(ご利用者様)現在、32名のアーティスト(ご利用者様)が所属しています。(精神障がい24名 知的障がい8名)iroasobiの仕事である絵を描く作業は、静かな環境にて個々で取り組め、コミュニケーションを主としません。そのため心に不安を抱えている方の居場所として選ばれ結果多くの精神障がいの方が所属しているのが特徴です。実際に作業中はイヤホンで外の音を遮断している方もいらっしゃいます。また、在宅支援も取り入れており、家から出ることが困難な引きこもりの方や公共の交通機関を使うことを苦手とする方なども利用しています。感じたまま自分らしく表現をすることができる絵は、障がいの有無関係なくできるためアーティストたちは生き生きと活動をされています。<年齢や男女比>男性9人(20代4人、30代4人、40代1人)女性23人(20代11人、30代8人、40代4人)<通所と在宅>在宅23人/通所9人●タオルハンカチiroasobiが作っているハンドタオルは、アーティストが描いた絵の雰囲気をそのままに、タオルハンカチに刺しゅうしています。ハンカチを収めているケースにはアーティストが描いた絵も入れ“絵を楽しむ”ことを大事にしています。タオルハンカチ●会社紹介<株式会社ティーサービス>iroasobiの他、多機能こころ彩(就労A型・B型)と就労継続支援B型まめったいを運営しています。こころ彩やまめったいの施設外就労先には、「本格讃岐うどん こころ彩」があり、飲食店の厨房やフロア、シフォンケーキ製造(うどん粉シフォン)部門でたくさんのご利用者様が活躍しています。iroasobiのタオルハンカチは飲食店のこころ彩で販売しています。「本格讃岐うどん こころ彩」静岡市駿河区高松2576本格讃岐うどん こころ彩の販売コーナータオルハンカチ【絵の展示会2023】●初の展示会開催<開催の理由>設立(令和3年5月)当初より、アーティストの作品をたくさんの方に見ていただきたいと思っておりました。より多くの方に見てもらうことで絵を描いているアーティストたちが、やっている仕事を誇りにおもい、モチベーションの向上や仕事の継続につながると考えました。所属のアーティストのご家族や知人だけでなく、今まで障がい者に触れてこなかった人にも活動や成果をみていただきたいとおもいます。また今回の展示会を通じて普段の活動を知っていただくきっかけになってほしいとおもいます。●アーティストたちの声今まで一生懸命作品制作に取り組んできたので、その成果をたくさんの方に見てもらえると嬉しいです。絵そのものを展示し販売することは初めてなので、新しい自分の可能性を見つけられそうでモチベーションが上がります。今から展示会の開催がとても楽しみです。作業中の様子●展示会と普段の制作活動iroasobiはタオルハンカチに刺しゅうされるデザインを描くことが普段の業務です。描く題材やテイスト書き方は自由ですが、絵には制限もあります。例えば、刺しゅうでは細かい表現が難しい、背景を自由に描くことができない、色の種類もあまりに多いのは難しい、などです。今回は、「タオルハンカチへの刺しゅう」という制限を取っ払い、アーティストが描きたかったことを表現してもらいました。<タオルハンカチ 一部紹介>タオルハンカチ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月17日車いすを利用している、さしみちゃん(@misa_misaxxx)さん。ある日、X(Twitter)に投稿した『心温まるエピソード』が反響を呼んでいます。『スタバ』の行き方が分からず困っていたら?「今日びっくりする素敵なことがあってさ!」こうつづり、自身の体験を報告した、投稿者さん。ある日、待ち合わせまで少し時間があったため、人気のコーヒーチェーンの『スターバックスコーヒー(以下、スタバ)』を利用しようと思ったそうです。地図によると、商業施設の2階に位置していたという『スタバ』。ビルの構造が複雑なのかエレベーターを乗り降りしてもなかなかたどり着けなかったといいます。諦めようと思いながらも、エレベーターで居合わせた男女に「『スタバ』の行き方って分かります…?」と投稿者さんが聞くと、「一緒に行きましょう」といってついてきてくれました。男性の対応に「本当に素敵」結局、『スタバ』は階段でしか行くことができない場所にあったため、諦めようとした投稿者さん。すると…投稿者さんの代わりに男性がサッとコーヒーを買いに行ってくれたのです!そして、コーヒーを渡しながらこういいました。「お代はいらないよ!メリークリスマス!」投稿者さんにコーヒーをプレゼントしてくれた男性。しかも、『スタバ』で利用することができるギフトカードまで渡してくれたのです。また、男性がコーヒーを買いに行っている間話していた、連れの女性も素敵な人柄だったという、投稿者さん。当時の出来事について、「人生で遭遇したことがないレベルで素敵な体験」と振り返り、「SNSを通じてどうかお2人にお礼を伝えたい」とつづっています。心温まるエピソードは拡散され、多くの人から感動の声が寄せられました。・本当に素敵な方々ですね。お兄さんとお姉さん、2人ぶんの『ベンティサイズ』の温かな心遣いに、私も温まりました。・この寒い日になんと心温まるエピソード。日本人は見てみぬふりをする人が多いけど、もともとは優しい気質だと思うから、あと少しの勇気を出して助け合えたらいいな。・優しい世界。こういう出来事であふれる世の中になってほしいな。お礼が伝わるといいですね!・そんな仏様みたいな方が存在するとは!人生何周目なのかしら?また、「バリアフリーに力を入れている『スタバ』。この投稿を見つけて対策する予感がします…!」といった声も。2023年現在、さまざまな施設のバリアフリー化が進められているものの、車いすを利用する人にとってまだまだ不便な場所があることも事実。そんな時に、親切な声がけやちょっとした気遣いで、投稿者さんのように救われる人はたくさんいるでしょう。こうした『心のバリアフリー』が広まることで、誰もが気持ちよく過ごせる世の中へとつながっていくはずです。[文・構成/grape編集部]
2023年11月12日障がいのある人もできるだけ快適に暮らすことができるよう、社会ではバリアフリー化が推進されています。例えば、健常者であれば特に意識しないであろう階段も、視覚障がいや身体障がいがある人などにとっては、高い壁のようなもの。障がいのある人の移動をサポートするためにも、階段の付近にはエレベーターやスロープが導入されているのです。聴覚障がい者が、店員の行動に心打たれた理由生まれつき耳が聞こえない、うささ(@usasa21)さんは、相手の唇の動きから言葉を想像する読唇術(どくしんじゅつ)を活用するなど、日常生活でさまざまな工夫をしています。しかし初対面の人は、うさささんの事情を知りません。そのため買い物をする際は、店員にスマホの画面を見せ、文字で障がいについて伝えるようにしているのだとか。そんなうさささんですが、飲食店を利用する際、『壁』にぶつかることがあるといいます。原因は…音が鳴るタイプの呼び出しベルでした。順番が回ってきた時に、音を鳴らすことで教えてくれる、呼び出しベル。振動するものや、ランプが点滅するものもありますが、音が鳴るだけのタイプの場合、聴覚障がい者は気付くことができません。うさささんの事情を察した店員たちは、その場で振動する様子を見せたり、ちゃんと振動するかを確認したりと、配慮をしてくれたのだとか。呼び出しベルを渡されても、どのような方法で通知してくれるかが分からず、これまでに何度も困ったことがあるという、うさささん。だからこそ、店員のこういった親切な行動に心打たれたといいます。聴覚障がい者の日常に潜む『壁』や、店員の素晴らしい対応について、たくさんのコメントが寄せられました。・いわれてみれば、音のみの呼び出しベルは聴覚障がい者に優しくないね。ハッとした。・これを「いい話だね」だけで終わらせず、社会で理解が進むようにちゃんと考えたい。・そんな不便があるだなんて、知らなかった…。自分が体験しないと気付けないことって、たくさんあるね。客の事情を察し、親身になって対応してくれた、飲食店の店員たち。『プロの店員』の姿に、漫画を通して多くの人が尊敬の念を抱きました。そして、障がいのある人たちが生活しやすくなるよう、より改善が進むことを祈ったようです。[文・構成/grape編集部]
2023年10月01日捨てられる犬を減らす活動を10年以上行っている特定非営利活動法人ドッグセラピージャパン(福岡県北九州市、理事長:野田 久仁子)は、賑わいマップをつくった障がい者就労支援施設3事業所がそれぞれの強みを活かし、まちの文化や地域の魅力を伝えるマップが2023年8月1日に発刊されたことをお知らせします。<障がい者就労支援施設 詳細>〇マップの取材の申し込み~記事編集、入力、企画運営特定非営利活動法人ドッグセラピージャパン〇マップのデザインNPO法人列島会 創造館クリエイティブハウス〇マップの仕上げ社会福祉法人 日本傷痍者更生会〇地域の人脈を活かし、地元の人や事業主の人脈を広げる人的協力上木月営農組合・農家の方々個性を活かしてできたマップ(8月1日発刊)■名産品のブドウの時期に盛り上がる鞍手町ブドウの産地として有名な鞍手町。時期になると一斉に直売所がオープンし町は賑わいますが、直鞍地域は「観光コンテンツづくり」や「受入れ体制づくり」が遅れているため、滞在時間が短く、消費拡大や経済の活性化に結び付いていない観光資源が乏しい通過型観光地。ブドウ園が多くある鞍手町■遠方からの来客が多い犬カフェまた、ドッグセラピージャパンが鞍手町で運営する犬カフェ カタノダプラス(オシャレな障がい者就労支援施設)自然豊かで屋外でも楽しめる犬カフェは珍しく、福岡市内や北九州市内、山口・大分・佐賀 等遠方から来客がありますが、近隣地域を回遊するための情報が不足していて、地域の魅力を伝えることは難しくこれまでバラバラに発信されていました。そこで、観光資源、地域資源を編集しなおし、“果物”“卵”“新鮮野菜”“歴史・文化”“犬”をキーワードに点としてではなく面として地域をアピールすることで、町外、県外からの来訪者が地域を回遊することで滞在時間が増え、地域を盛り上げる【地方創生としての賑わい】を作ろうと、障がい者就労支援施設 3事業所が自社の強みを活かし【情報収集・デザイン~仕上げまで】全て障がい者が作った手書きのMAPが完成しました。犬カフェ カタノダプラス スタッフ■ブドウまつり開催2023年8月1日からブドウ祭がはじまります。直売所でブドウを買えば抽選券がもらえ9月上旬に農作物が当たる抽選会がJA直鞍営農センターであります。■地域全体で経済を循環できるようにこれから様々な小商いや複数の体験プログラムを増やしていきます。それによって、さまざまな文化や特産物が商品化されることで地域に持続的な経済基盤をつくるとともに、地域文化の継承や次世代の地域を担う人材を育てていきます。■店舗概要店舗名 : 犬カフェ カタノダプラス所在地 : 〒807-1302 福岡県鞍手郡鞍手町上木月1037アクセス : JR鞍手駅 徒歩20分営業時間 : 11:00~17:00定休日 : 年末年始席数 : 20席ホームページ: Facebook : TikTok : ■店舗概要店舗名 : 犬カフェ かたのだ所在地 : 〒802-0064 福岡県北九州市小倉北区片野3-14-1 2階アクセス : モノレール片野駅 徒歩1分営業時間 : 土日のみ営業 11:00~17:00定休日 : 月~金曜日席数 : 20席ホームページ: Facebook : ■ドッグセラピージャパンのセラピードッグは私たちが育てているセラピードッグは、赤ちゃんの頃から犬慣れしたスタッフがたくさん触ることで人間の手が大好きになり、母犬や兄妹犬と長く一緒にいるので犬好きに育ちます。ふれ合いや交流を通じて病気やケガまたは精神的な痛手を受けた人の不安を減らし、気力を高め心と体を癒す働きをする高度な訓練を受けた犬たちです。<セラピードッグとは>人と人の潤滑油となり、間に犬がいると見知らぬ人同士でも無意識に警戒心を解き、ストレスを軽減させ、精神的な健康を回復させます。高齢者が犬とふれ合うことで癒しを提供し、生活に刺激を与えることで認知症予防にも役立つドッグセラピー活動の主役です。■ドッグセラピージャパンについて障がい者が育てているセラピードッグとともに高齢者施設に訪問し、犬とふれ合う機会をつくり、笑顔と癒しを提供しています。セラピードッグとふれ合うことで心が癒されセラピードッグをさわると血圧が落ち着いたりと、不登校児やお年寄りなどドッグセラピーを必要とする人は多く社会的にも必要とされてきています。■会社概要商号 : 特定非営利活動法人ドッグセラピージャパン代表者 : 理事長 野田 久仁子本部所在地 : 〒802-0064 福岡県北九州市小倉北区片野3-14-1設立 : 2013年4月事業内容 : ・犬猫殺処分ゼロ活動・ドッグセラピー活動・犬カフェ・子ども食堂・ドッグ介在教育・青少年ハートケア活動・セラピー犬育成・すべての事業の中心 障がい者就労支援ホームページ: Instagram : Twitter : ■本件に関するお客様からおの問い合わせ先特定非営利活動法人ドッグセラピージャパン お客様相談窓口担当: 堀江TEL : 0949-28-8252携帯: 080-5790-1321Mail: dtj.fukuoka01@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月01日「『最重度知的障がい者』という言葉を耳にしても、別にどうとも思わなくてよいんですけど……」そんな思いで「最重度知的障がい者」である実の弟との日常を、ユーモラスに描くイラストレーターのむらまつしおり(@shiori_ohanashi)さん。今回は、むらまつしおりさんの漫画『重度知的障がいのゆうくんの日常』を紹介します!まずは質問から……思うことは人それぞれ頭をまっさらにして……とっても陽気!「障がい者」と聞くと「”大変そう”とか色々(他人からイメージが)あるのかな」と語っていたむらまつさん。しかし、弟のゆうくんは明るくて家族のムードメーカーのようです……!毎日弟のゆうくんの陽気さに家族は大爆笑しているのだとか。大型犬には張り合うのに、小型犬にはビビって笑顔で「それ以上来ないで」ポーズをしたり、ひたすら走って大笑いしていたり……そんなゆうくんと遊ぶのが、“とても楽しい”とむらまつさんは漫画を通して伝え続けています。この漫画に読者からは『確かに大変なこともあるだろうけど、重度障害のある子だからこその幸せがそこにあるんだなと学ばせていただきました。』『ひとつひとつの動作が可愛いですね!』『私は身近な存在に知的障害者の方が居なく、深く関わったことが無いのでやはり知的障害があると大変そうだなと思っていたのですが、ご家族の実際の感想を聞いて考え方が変わりました!』など、障がい者に対しての考え方が変わったり学びを得たというコメントが多く寄せられました。いち個人として接してみると普段の生活で話ししたことないタイプの人や関わったことない人だと、無意識のうちに偏見を持ってしまいがちですよね。ですが、実際に関わってみると自分の想像していた人と違った……なんてことも多いと思います。みなさんは、この漫画を見てどう感じましたか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@shiori_ohanashi)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月08日■前回のあらすじ発達検査を受けた夜、ひとりでお風呂に入りながらこれまでゆいを追い詰めていたことに気づく。自分じゃなく、もっとしっかりした人が母親だったら、ゆいに早く適切な対応ができたのにと自分を責めるのだった。■夫に報告すると…■様子見がいい…!?ゆいの軽度知的障がいを単身赴任中の夫に報告すると、「様子見でいいんじゃない?」と返され…。しかし私はこれまで気づいてこなかったこともあるし、ゆいがすでに高学年であることが気になり…。次回に続く「療育手帳を取得した話」(全38話)は12時更新!
2023年06月27日日本国内を走行する、ほとんどのバスや電車に設けられている、優先席。その名の通り、高齢者や妊娠中の人、障害のある人といった、座席を必要とする人たちを優先する、バリアフリー整備を目的としたスペースです。車内ではたびたび「優先席を必要とする人がいた場合は、お譲りください」といったアナウンスも流れており、社会全体の思いやりある行動を推進していることが分かります。電車の優先席に座ったジョージア大使に批判の声南コーカサスにあるジョージアについての情報や、日本での暮らしについてSNSで発信し、インフルエンサーとしても注目を集める、駐日ジョージア大使のティムラズ・レジャバさん。2023年6月18日、レジャバさんは自身のアカウントに、電車に揺られながら都心に向かう姿を動画で公開しました。ラフな服装で電車の座席に腰掛け、優雅に読書をしながら移動の時間を過ごすレジャバさん。しかし、何気なく投稿した1本の動画をきっかけに、ネット上で議論が巻き起こっています。レジャバさんが投稿した動画に対し、こういった指摘が複数寄せられたのです。「どうして優先席に座っているんですか?」そう、この時にレジャバさんが腰掛けていたのは、電車の優先席。動画を見るに、レジャバさんの隣の席は空いているため、優先席を必要とする人が周囲にいたわけではないのでしょう。しかし、動画を見た人からは批判や指摘の声が寄せられたようです。そういった声を受け、レジャバさんは「空いている優先席に座ることは問題ありません」とコメント。続いて、「理屈のない不要な圧力は、生きづらい社会につながる。必要とする人が来た時に、率先して譲る精神が大事である」と説きました。健常者が優先席に座るのはアリ?ナシ?レジャバさんの投稿を発端に、ネット上では『健常者が空席の優先席に座るのはアリか』という議論が勃発。賛否両方の意見が投稿され、レジャバさんの動画は、多くの人が優先席について改めて考えるきっかけになりました。【肯定的な意見】・『優先』という言葉の意味が分からないのか?『専用』じゃないから、ちゃんと譲れば問題ない。・空いているなら座っても問題はないだろう。特に、混んでいる場合は座らないほうが迷惑になる。・専用席ならともかく、自分も優先席には普通に座ります。もちろん、絶対に譲るという意思を持って。【否定的な意見】・当事者以外には分からないだろうけど、すでに座っている人がいると「譲ってくれ」っていいづらいんだよ…。・先に座っている人がいたら、優先席が必要な人がいても「どうせ譲ってもらえない」と思って近付けないよ。・自分は優先席を必要とする当事者ですが、譲ってくれる人は全然いません。だからこそ、できれば空けておいてほしい…。前述したように、優先席はあくまでも『必要とする人を優先する席』であり、「健常者が利用してはならない」というルールや強制力はありません。とはいえ、優先席を必要とする人の中には、視覚的に分からない症状を持っている人もいます。すでに座っている人がいたら、声をかけづらいと思う気持ちも十分に理解できるでしょう。レジャバさんがいうように、「必要とする人が来た時に率先して譲る」という姿勢は社会全体に必要。加えて、もし混雑してきた際は、自ら席を空けるといった思いやりある行動がとれるとベストですね。[文・構成/grape編集部]
2023年06月19日障がいを持つ就学児童向けに放課後等デイサービスを運営するOFFICE COLOfUL株式会社(本社:京都市伏見区向島、代表取締役:小倉谷 真由美、以下「カラフル」)は、文字を認識するのが困難な発達障がい児童などの利用を想定し、文字の無いキーボード付きタイピングソフト「KIBOT(キボット)(※特許申請中)」を開発しました。また、正式販売を前に5月16日から6月30日(午後11時59分)までの間、「READYFOR」にて初めてのクラウドファンディングに挑戦します。KIBOT(キボット)を利用する児童たち【クラスの約5人に1人が発達障がいの可能性。将来就労先の確保が大きな課題】文部科学省の調査によると、公立小中学生の8.8%(過去最高)にや学習障がいやADHDと呼ばれる発達障がいの可能性があることが発表されました。発達障がいとは、生まれつきみられる脳の働き方の違いにより、幼児のうちから行動面や情緒面に特徴がある状態で、養育者が育児の悩みを抱えたり、子ども自身が生きづらさを感じたりすることも多く見られます。また発達障がい児童への教員の理解不足から来る学びの困難さがきっかけで、自尊心の喪失や過度な我慢から自傷行為や引きこもりなどの“2次障がい”なども多く報告され、将来、社会との接点確保や就労先の確保が課題となっています。出典:文部科学省「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査結果について」 【字が読めなくても楽しめるように、施設スタッフとIT企業がコラボして】発達障がいの中でも文字を認識することが難しい児童を、多数受け入れる放課後等デイサービス「カラフル」を運営する代表取締役・小倉谷 真由美は、文字が読めなくても楽しみながらパソコンやIT学習に触れるきっかけづくりになればと、地元IT企業と協力して、文字を必要としないキーボードゲームを開発しました。きっかけは、小学校ではプログラミングなどのIT学習が進められる中で、文字が読めない中で疎外感を感じる児童を目の前にしたことで、初めは手元にある通常のキーボードと手袋の先に色と形の違うシールを貼り付けたものから始まり、地元のIT企業に協力を得られたことから本格的な開発がスタートしました。発達障がいなどのハンデは持ちつつも、将来的に就労する際には多少のITの知識や文字の認識、数字や文字の入力の能力を望まれることが多い中、実際にカラフルに通う児童達にも開発中の「KIBOT(キボット)」を使ってもらうと、これまで全くパソコンに興味を持たなかった児童も、モニターを眺めてキーボードを少しずつ触るようになってきました。また、開発を進めるとともにカラフルを利用する児童の保護者の皆さんからの期待も高まっています。ゲームプレイ中の画面専用キーボード小倉谷 真由美(代表取締役)のメッセージ「KIBOT(キボット)は感性が豊かで文字が苦手な小中学生のためにデザインされました。彼らにはそれぞれ特性があり、それを社会の側が受け入れることがスタートです。文字が苦手な子や学習困難な子にとってパソコン操作は苦痛でしかありません。子どもたちのパソコンを操作できる、したい、という当たり前の気持ちに、私たち大人が向き合い支え合いたい。」神野太志さん(開発者)のメッセージ「KIBOT(キボット)の特徴は普通のゲームと違い、スピードを求められておらずゆっくり自分のペースで音や色、感触を感じながら楽しめることです。様々な特性を持った子どもたちが、タイピングなどに全く興味がなかった中で実際にKIBOT(キボット)を使ってくれているのを見て、驚き、とてもうれしかったです。パソコンを使えれば将来の世界は広がると思います。どんな方でもパソコンが使えるようになる製品作りにこれからも挑戦したいと思います。」。《クラウドファンディング「READYFOR」で全国の施設にもPR》・全国の施設にも紹介すべく、クラウドファンディングに挑戦。・一つの施設が賄い続けるには開発費や広報費が不足しているのでサポートを募りたい。期間: 2023年5月16日から6月30日(午後11時59分)までURL : 【会社概要】会社名 : OFFICE COLOfUL株式会社代表者 : 代表取締役 小倉谷 真由美(おぐらや まゆみ)本社 : 京都府京都市伏見区向島善阿弥町53-1事業内容: 多機能型福祉施設(放課後等デイサービスの運営、教育教材の開発・販売など)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月15日