5代目『ジェームズ・ボンド』ことピアース・ブロスナン 男前俳優の今昔
おすすめ出演作⑦:サバイバー
2010年代の後半に入り60歳を超えたピアース・ブロスナン。この頃になると、いぶし銀の色気やまなざしを活かした冷血な悪役や、ワイルドな役を演じるようになります。
2015年公開のアクションスリラー映画『サバイバー』では、クールビューティーな外交官を演じる主役のミラ・ジョヴォヴィッチを追い詰める、残忍な伝説的テロリスト『時計屋』を演じ、役者として新たな領域に踏み込みました。
おすすめ出演作⑧:クーデター
同じく2015年には、オーウェン・ウィルソン主演で、外国の軍事クーデターに巻き込まれてしまった家族の恐怖を描くサバイバル・スリラー映画『クーデター』にも出演。
飲んだくれでありながらも、その確かな腕前を活かし、命をかけて家族を守る男・ハモンドを熱演しました。
ピアース・ブロスナンの現在悲劇を乗り越えた再婚、5人の子供たち
恋多きボンドとは違い、プライベートでは愛妻家として有名なピアース・ブロスナンですが、実は二度の結婚を経験しています。
1人目の妻:カサンドラ・ハリス
1人目の妻となったのは、奇しくも007シリーズの12作目でボンドガールを演じていた女優のカサンドラ・ハリスです。