「雅び…」「美味しそう…」思わずふり返る青いロッカーの正体とは?
このロッカーには、ほかにも『わびぬれば』『こころにも』『しのぶれど』など、百人一首から命名されたネーミングが続々登場しました。
しかも、このトリッキーな命名は、雅びなものだけに留まらないようで…。
『ぶたまん』に『おでん』そして『モーニング』まで!
写真提供:枚方つーしん
写真提供:枚方つーしん
大阪には食文化を象徴する『いかたま』『こなもん』なども!
また、東京都世田谷区に設置されたロッカーには『おでん』、新宿御苑付近には『だんご』、そして、都内には『おみそしる』『おにぎり』『やきとり』なども設置されています。
さらには、愛知県や周辺地域では、喫茶店文化を象徴する『おぐら』『モーニング』といった名前まで!
ロッカーの名前から、もう1つの街の景色が見えてくるようですね。
このユニークなネーミングについて、アマゾンジャパンにお話を伺いました。――なぜこのような試みを?
「お客様やドライバーの皆様にとって、親しみやすく、覚えやすいよう、1つずつのロッカーに名前をつけています」
2020年10月現在、国内600か所以上に設置されているロッカーの名前は『料理』『動物』『植物』『楽器』『色の名前』などさまざまなジャンルに及び、『百人一首』は京都府内・大阪府内の京阪電気鉄道の駅に設置され(2020年9月現在)