なぜそんなところに! 行方不明になった猫がとんでもない場所で見つかる
しかし何の手がかりもないまま1週間が過ぎてしまいます。
愛猫が見つかった場所はなんと…!
パンダが行方不明になってから12日後、事態は急展開を迎えます。
クリスティーナさんの叔母がたまたま目にしたFacebookの投稿で、パンダにそっくりな猫の写真を見つけたのです。
投稿者はアラスカ州キナイにあるホームセンター『ホーム・デポ』のスタッフで、「シアトルから到着した配送トラックの中に黒と白の猫がいました」と猫の写真が載っていました。
首輪の色からもクリスティーナさんはその猫がパンダだとすぐに分かりましたが、見つかった場所に仰天します。
ロチェスターからキナイまでの距離はなんと約4023㎞も離れているのです!
おそらくパンダはクリスティーナさんの家の近くに止まっていた『ホーム・デポ』のトラックの荷台に乗り込んだところ、運転手が気付かずにそのままドアを閉めて出発してしまったと思われます。
『ユナイテッド・エンジェルス』はすぐに、パンダが獣医の診察を受けるための費用と、ロチェスターに戻ってくるための費用の寄付を募りました。
すると30人以上から支援が寄せられて、健康状態に問題がないことが分かったパンダは飛行機でクリスティーナさんが待つ地元に帰ることができました。