出産後に仕事を始めたいと思っても、思うように時間が取れないママも多いと思います。そんなママに人気となっているのが「在宅ワーク」。子どもが寝た後や家事の間、子供が病気などで自宅にいなくてはならないといった時にも作業ができ、融通が利くのが魅力です。お小遣い程度でいいから稼ぎたい、育児・家事だけではなく社会ともつながりを持っていたいと考えるママからも注目を浴びています。様々な在宅ワークがありますが、始める前にまずは実態を知っておきましょう。
在宅ワークとは
在宅ワークとは、インターネットを利用して個人で仕事を請け負う働き方です。種類はweb作成、デザイン・ロゴ作成、データ入力・翻訳、ライティングなど多様です。厚生労働省によると、13年度の調査で在宅ワーカーは約126万人と推計されています。
これまでは以前の勤務先や知人を通して仕事を受注するケースが多かったのですが、最近は「クラウドソーシング」という企業と在宅ワーカーをウェブ上で直接結びつけるサービスが登場し、そういった個人のコネクションがなくても仕事を受注することができるようになったのが、在宅ワークが広がった一因となっています。
上記調査によると、在宅ワークによる1ヶ月辺りの手取りは
1位、5万円以下
2位、10~19万円
3位、6~9万円
と続き、9万円以下が半数近くを占めています。